日記もどき

剣道が好きです。稽古も好きですが、単純に剣道具も好きです。
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時には試合映像も

 

先月に参加した京都水滸杯です。

撮影&アップロードしていただいたことに感謝です。

 

ちゃんとした撮影機器で撮っていただけているので画質がいい・・・!!笑

 

「相手が転んだなら追い打ちだろ!」とも言われたのですが個人的なこだわりとして

今回は段審査も稽古も試合も同じように堂々と立ち居振る舞いをしたい、というのがありまして

あわてずどっしりと試合を運びたいわがままを貫いてみました。

 

攻めの強さだなんだとか、課題は山ほどありますが

落ち着いて慌てることなく試合に臨めたということをひとつの収穫として糧にしたいと思います。

吉川武道具の紹介について

最近、ちょいちょいと

 

「ねぇ、君がよく話題に出す吉川武道具ってなんなの、どうやって買うの?何があるの?」

 

と聞かれることが多いです。

 

 

生地胴の取り扱い、オリジナル小手、オリジナルの竹刀、その他充実した小物類

ミシン・手刺しの取り扱いも豊富

 

 

という魅力に溢れてやまないお店ですが、このたびブログを開設したとのことですのでリンクを貼ろうと思います。

 

 

吉川武道具

 

この赤文字のリンク先が、吉川さんのブログになります。

取り扱っている商品についてFacebookにも載せてはいますが、ブログでも更新していくことになったそうです。

 

珍しいものを中心に更新していますが、レアものだけでない取り扱いの幅広さに信頼がおけるお店です。

 

ぜひ。

京都水滸杯へ

2泊3日で京都へ行ってまいりました。

知人を伝って、京都水滸杯という大会があるから出てみないか、と誘われたのがきっかけです。

 

参加メンバーは二刀サミット等で知り合った方を中心に30名弱の大所帯でチームを組むことになり

その中にはこのブログでも名前を出している吉川武道具の主である吉川さんの名前もありました。

吉川さんに連れられて大阪の日武剣道具本舗にも行けるとの予定も立ち、ウハウハ気分で人生初の長距離剣道遠征に出発しました。

 

大会前日に京都市内の道場で稽古&練習試合をし、その後大阪日武へ。

東京日武へは何度も訪問し、注文もしていましたが大阪日武はどんなところなのかと興味津々で向かいました。

感想としては、なんでこんなところに防具屋が!?、でした。

ちなみにこれは東京日武にも言えることです笑

駅ビルのなかにぽつんとある防具屋さんという感じですがその中身は素晴らしいものでした。

後日手元に届いたらこちらに画像を載せるつもりではありますが、発見して即購入を決意するある逸品と出会うことができました。

また大阪に行く予定があらば必ずお店に伺おうと思っています。

 

 

 

さて、タイトルにもある肝心の大会内容ですが、、、

 

残念ながら1回戦敗退でした(泣

 

5人戦の中堅として出場し、勝つには勝ったものの、チームで敗退してしまいました。

試合の結果だけ見れば残念ではありましたが、出会った人たち、普段やらない環境での稽古と試合、

京都武徳殿という特別な空間で立ち合えた経験は非常に有意義なものとなりました。

 

個人戦績としては、前日の練習試合、大会当日の試合、どちらも面をとって勝つことができました。

・試合開始直後、できるだけ早く相手のスタイルを見極める

・そのうえで狙える技を厳選する

・出すべきところで出したい技を出す

という私のスタイルを出して勝てたのはよかったかなと。

 

ただ、出すべきところで技を出すという点についてはまだより鋭く狙えるシーンがあったように思うので次回への反省点としてよくよく意識していきます。

 

試合のほか特に収穫が大きかったのは、「相二刀の対処」についてでした。

 

「二刀流が中段と対する」「二刀流が上段と対する」

このパターンはわりと戦い方の定石ぽいものがある程度ありますが

 

「二刀流が二刀流と対する」

これについてははっきりとこうしたほうが効果的、というような戦法が確立されておりません。

二刀流がそもそも個々人のスタイルが強く出るものでありますし、右二刀左二刀、右足前左足前等の構えの違いも顕著に出るため

非常にグレーというか難しい状況となります。

審判からしたら、なんかこいつらガチャガチャやりやがって竹刀多くてわかりにくいんだよ!、と思われてしまいそうです。

 

そんな中、今大会ではお昼に自由稽古の時間が設けられており、様々な二刀流と次々に稽古ができました。

 

対右二刀の場合、対左二刀の場合と自分なりの戦う土台が固められたような気がします。

まだここに書くにはおぼろげすぎるのでもう少しあたためておこうと思いますが笑

 

今回得た経験を活かしてよりよい二刀をとれるようコツコツ地道に努力していきます(-`ω-)

 

 

眠いなかつらつらと書いたらなんとまぁまとまりのない文章だこと、、、

まとまったきれいな文章を書ける人がうらやましいです。

個人的な小手ランキング
そういえば小手特集をする際に、ランキング的なものをカテゴリーで分けてみるか、、、みたいなことを書いていました。
自分で言ったからにはやっぱり書いておくべきと思ったので、、、書きます!笑


なお、何度もしつこいくらいにこれを書いてはいますが、ランキングについては
私の完全なる好みと、相性の結果によるものであって参考程度として読んでいただきたく思います。


これまでにレビューを書いていた候補を列挙します。

1、東京正武堂『鐡』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1866
2、日武剣道具本舗『龍勘(実践型カスタマイズ)』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1867
3、平野武道具『一引印』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1868
4、吉川武道具『オリジナル二刀用小手(手刺)』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1869
5、西山剣道具店『円印 自在小手』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1870
6、博多屋武道具店『武昭號』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1872
7、長崎永武堂『かたつむり小手(四角刺し)』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1873
8、みの武道具『みの小手(織刺稽古用仕立)』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1874
9、みの武道具『みの小手(手刺紺革稽古用仕立)』
  http://radical.jugem.jp/?eid=1876

以上の9種類の小手になります。
なお、武昭の小手については3つ所有しておりますが、そのなかでも特に使い込んでいる1分5厘のものをランクに反映させようと思います。

なお、カテゴリー枠としては、

【打たれたときの安全性、防御力】
【軽さ、柔らかさ】
【新品未使用時からの馴染みやすさ】
【握りやすさ】
【納品の速さ】
【購入のしやすさ、価格帯】
【総合】


の7部門(多すぎ?)で上位4つを一言コメントとともに書いていきます。


では早速、どんどんいきます!

【打たれたときの安全性、防御力】

1 みの武道具『みの小手(手刺紺革稽古用仕立)』
2 博多屋武道具店『武昭號』
3 西山剣道具店『円印 自在小手』
4 吉川武道具『オリジナル二刀用小手(手刺)』

もうこれは過去の記事の中身を見たまますぐわかる感じです。
紺革みの小手と武昭の中身詰まってる!感は画像からも伝わるくらいなんじゃないかなと思います。
また、4つのうち自在小手だけがミシン刺のものですが、手刺しなみにしっかりとした作りだと満足しています。
吉川武道具の小手は試作品を使わせてもらっている立場でランクインさせるのも果たしてアリなのか迷いましたが、実際に打たれても痛くないものであったので自信を持ってここに入れてしまいました笑


【軽さ、柔らかさ】

1 日武剣道具本舗『龍勘(実践型カスタマイズ)』
2 平野武道具『一引印』
3 西山剣道具店『円印 自在小手』
4 博多屋武道具店『武昭號』

1位はぶっちぎりのぶっちぎりで日武オリジナルカスタムでした。
2位は定評のある一引印です。試合仕様として仕立ててもらったものではありませんが、それでも抜群の軽さを誇ります。さすがの一引印、と言った感じです。
そしてまたランクインする自在小手と武昭。自在小手のバランスの良さは素晴らしいものがあります。
唯一の手刺である武昭も、よくある「手刺は重い」という評価を真っ向から跳ね除けてくれる品質を感じさせてくれます。


【新品未使用時からの馴染みやすさ】

1 日武剣道具本舗『龍勘(実践型カスタマイズ)』
2 平野武道具『一引印』
3 博多屋武道具店『武昭號』
4 西山剣道具店『円印 自在小手』

1位をこれにするのはちょっと抵抗がありましたが、馴染みやすさの点で正直にランクインさせました。使えば即ジャストフィット、という感じでした。
一引印も最初から手の形そのものという感触で、稽古をはじめて切り返しが終わる前にはもう自分の手の形になっています。
武昭と自在小手はいきなりすぐ馴染むというものではなく、稽古で繰り返して使うたびに馴染んでいくのが実感できるということでランクインです。
1回目よりかは2回目、2回目よりかは3回目、と小手が自分のものになっていくのがわかります。 


【握りやすさ】

1 博多屋武道具店『武昭號』
2 平野武道具『一引印』
3 吉川武道具『オリジナル二刀用小手(手刺)』
4 西山剣道具店『円印 自在小手』

1〜4位すべてを通して言えることですが、竹刀を持ったときに抵抗を何も感じません。
こう竹刀を扱いたい、という意思に小手がばっちりと追従してくれます。


【納品の速さ】

1 東京正武堂『鐡』
2 平野武道具『一引印』
3 西山剣道具店『円印 自在小手』 
4 博多屋武道具店『武昭號』

1位と2位に関しては、サイズを測ってすぐさまその場で名入れしてもらって持ち帰れました。
西山さんでは仕立てをお願いして、1週間少しくらいで手元に届けていただけました。
武昭は手刺しで形とって仕立て、という一連の流れでしたのでわりと時間かかるかなぁ、と思いましたが1か月ちょうどくらいで届きました。
このカテゴリについては、当然お店の仕事の状況だとか在庫の状況だとかいろいろな要素があるので一概にここが早いここが遅いと断言できるものではないことは重々承知の上で書いております。
ただ、小手をひとつお願いして届くまでに年を跨いでしまったお店もありました。いつ仕上がるかわからないとは言われたものの、頼む側としては不安になったものです。
お店が有名で大手だから早い、というわけでもなく、規模が小さいから遅い、というわけでもないはっきりとしないカテゴリのランキングです。
ここまで書いておいて、これをカテゴリにいれてランキング書いたのはいかがなものか、と思い始めましたがあくまで個人的ランキングという観点から載せてしまいます。
参考として、1,2,3位はミシン刺のもので4位は手刺しの小手でした。


【購入のしやすさ、価格帯】

1 西山剣道具店
2 日武剣道具本舗
3 吉川武道具
4 平野武道具

立地や価格帯など、全般的に見たランキングです。
このカテゴリについては小手単品というよりか、お店そのもののランキングに近いです。
西山さんのお店はJR高崎駅から近いうえ、駐車場も完備しているので車でも行きやすい。またファックスで手形を送って、電話で注文することもできます。
日武さんは東京駅の目の前にあり、価格帯もかなり抑えたものが揃っています。駐車場は近くのコインパーキングですが、東京〜銀座界隈のコインパーキングは日本一高い区域ですので電車のほうがいいかもしれません。
またネットや電話でも注文にも対応しています。
吉川さんはお店を構えておらず、そもそもとしてFacebookや電話でのやりとりがメインとなるため地方だろうがなんだろうが関係なく相談することができ、注文ができます。
特筆すべき点として、非常にネットワークが広く、欲しいと思うものについてそこらのお店よりか遥かに詳しい情報提供と迅速な対応をしてくれます。
平野さんのところは電話でいついつ行くよと話を通してから伺うスタイルでやっているため、じっくりと話し合いながら欲しい剣道具について相談できます。
できるだけいいものを、その人に負担にならない価格でなんとかやりくりできないかお財布の中身についても考慮して提案してもらえるので助かります。遠方からの注文にももちろん対応しています。


【総合】

1 博多屋武道具店『武昭號』
2 平野武道具『一引印』
3 西山剣道具店『円印 自在小手』
4 みの武道具『みの小手(手刺紺革稽古用仕立)』

上位2つは、試合にも審査にも出稽古にも普段使いにも全て素晴らしい機能性を発揮してくれています。
3位の自在小手はまだ使い始めて日が浅いにも関わらずお気に入り小手として活躍しています。今後、馴染みきったときがどれだけ素晴らしい小手になるか楽しみです。
4位みの小手は抜群の耐久性でランクイン。若干重いとはいえ、防具本来のあり方を体現している点で非常に気に入っています。
ランクには入っていないものの吉川さんの二刀小手も相当な使い心地のよさでした。今回はお借りしている立場であったため、ちゃんと購入しようと考えています。




以上、かなり長い記事になりましたが
ほとんど博多屋武道具さん、平野武道具さん、西山剣道具さんの激推しっぷりが出てしまった内容になりました。

私の偏見に満ちたお気に入りランキングですので仕方ないといえば仕方ない結果であります。

全国各地に様々なお店があり、まだ私の知らない名店がいくつあるかもわかりませんが、私の今知りうる限りではこの結果に落ち着きました。

今後、ここのお店に行ってみよう、ここの小手に注目したい、という計画がありますので、またわかった内容については改めてここに載せていこうと思います。


来週は剣道やりたいという思い付きで、京都まで新幹線使って行ってきます!楽しみです!!
小手紹介 第九弾 みの武道具『みの小手(手刺紺革稽古用仕立)』

1か月以上ぶりとなる小手レビューとなります。
あんだけサボらないと言っておいてこれですから、、、、もはや筆不精すぎて話になりません。

とはいえ、みの武道具の小手についてはちゃんと書いておきたい・・・!!
ということで、前回の織刺仕立てのみの小手に引き続き、今度は紺革仕立てのみの小手になります


:私のお気に入り度:
85点
:握りやすい度:
★★★★★★★★☆☆
:打たれたときのクッション性:
★★★★★★★★★★(100点満点です!)
:軽さ:
★★★★☆☆☆☆☆☆
:品質に対するお値段、コストパフォーマンス:
★★★★★★★☆☆☆


前回の織刺しみの小手と違い、こちらのみの小手はめちゃくちゃに質がいいです。

とにかく激しい打ち込み稽古に耐え、雑な扱いに耐え、過酷な保存状況にも耐える。
そんなコンセプトをもとに6年前に仕立てたものになります。
6年間、暑いときも寒い時もジメジメしているときもカラカラなときも、使いこみに使いこんできました。
正直なところ、今ほど「剣道具」というものを考えておらず、使ったあとは直射日光にあてっぱなしにしていたり
タライに水張ってじゃぶじゃぶ洗ってみたりファブリーズでベタベタにしたりとやりたい放題やっている小手であります。

今回載せているみの小手は手の内の張り替えと小手紐の交換をしたあとのものになりますが、
その前の画像は恥ずかしくてとても載せることができません。。。そのくらい雑に扱っていました。

それでは例によって画像を下に載せていきます。





みの、のタグが若干異なります。
手刺し2分の布団のやわらかさは、指がじわっと沈み込む素晴らしい触り心地です。
頭にも思い切り中身が詰まっているのが見て取れると思います。
そして、やはりというか予想通りというか、重量という点でいうなら結構重めです。
実際につけて動くと気にならないくらい馴染んでおりますが、重量を気にする人には向かないと思います。




手の内を張り替えたばかりですが、頭のほうが馴染みに馴染みまくっているので何も変化を感じないくらいに普通です。
手のグーパーもとても自然にできます。
またも光の加減で腕がなんか病弱っぽそうに見えますが、そこに関してはスルーしてください。
やはり新しい鹿革のいぶした匂いというのは最高ですね。
枕元に置いて寝ると安らかに眠ることができるのでおすすめです。




こうしてみてみると、指先の厚みがすさまじいのがわかりやすいかなと。
四指の先も、親指の先も、みっちりと鹿毛が詰まっています。
肘の布団もしなやかながら厚みがすごいです。
指先をもろに打たれても衝撃を感じるだけで痛みは皆無です。
なにげに雪輪なんかも入れておしゃれな感じになってます。密かに気に入っているポイントでもあります。

2年くらい前じゃぶじゃぶ水洗いをした際、ガビガビガサガサに近いひどい手触りになったのですが
それでもさらに使い込んでいたところ、しっとりとした革の質感を取り戻し、祖父の遺品の武昭に近い不思議な心地いい手触りになりました。




指先の厚みだけを見ると、武昭に近いくらいの厚みがありますが頭と肘がまっすぐついている点で武昭と異なります。
頭も肘ももっちりとした触り心地で、指で押し込むとじわっと沈み込みつつも中から押し返してくる中身の存在を強く感じます。

みの武道具で仕立てたオリジナルみの小手とはいったいなんぞや?という方に簡潔に説明するならば!

非常に頑健でありつつ、握りやすい小手

という評価になります。

グラムを重視して小手を選ぶというタイプの方には見向きもされない小手だと思いますが
厳しい稽古を十分に耐えきり、体を「防」護してくれる剣道具です。


これは完全な私の個人的な感じ方なのですが、
織刺の小手が「汗抜けがよい、馴染みやすい、軽い」とよく宣伝されているのに対し
むしろ「織刺ゆえに馴染んでいく伸びしろがそうでもない」という点が気になってしまい、どうも好きになれない性分なようです。
紺革の仕立てのものを使い、使い、使い、馴染んだ風合いとその触感こそが好みであるようです。

今現在仕立ててある手持ちの小手のレビューはこれで終わりとなります。

仕立てる予定の小手はありますが、まだまだ先の話です。


今後は「持っている竹刀」か「小手だけでなく、面や垂れ、胴などに絞ったレビュー」なども書いて
自分の状況を自分自身でしっかりと把握することも兼ねてまとめていこうかなぁとおぼろげながら考えております。

剣道具構想
仕事の都合でかなりの期間ほったらかしてしまいました。
ただ思考活動だけは続けており、仕事の合間を縫ってどういう剣道具を求めるかただひたすら考えていました。

整理がてら、とりあえずここに書いておこうと思います。
また、以前更新した記事のなかに同じような感じでメモを書いているのですが、それもとりあえず簡潔に。

:以前の記事の内容抜粋:
生地胴→作る目途が立った。デザイン案試作中。
鮫胴 →胴台の補修をどうするかが課題。胸については未定。
剣道具→候補から絞り込み中。2分の紺革。2分半もいずれは・・・
    稽古に使うなら、試合に使うなら、バランスならこれ、といった個人的順位付けはだいたい固まった。
行ってみたい→田原剣道具、梅澤剣道具、米倉武道具、川久保剣道具

こんな感じでしたが、現時点では

生地胴→吉川武道具さんにお願い済み。
鮫胴 →補修依頼済み、胸もみの武道具から注文して補修が終わり次第仕立てる予定。
剣道具→人生で最高の剣道具を、には西山さんのところだと結論が出たので貯金計画進行中。
    紺革2分であることに変わりはないものの、飾りだとか色合いだとかはまだ全然思案開始段階。
    稽古用、試合用、バランスなら、のそれぞれの結論もほぼ出た。
行ってみたい→最優先は米倉さんのところ。ただ、仕事の合間がまだ未知数すぎて日程が立たない。

という感じになっております。

また、思案中ではありますが上記の2分半もひとつ・・・とか言っていたところを1分8厘刺しでひとつ仕立てようと画策しはじめました。
テーマは「華やか」
昨今、ギラギラに飾り糸を付けたりやたらと装飾を施したオンリーワン防具みたいなものを仕立ててアップロードする、というのを
ネットで見かけますが、この「華やか」はそれとは違う方向性を目指そうと考えています。

http://irocore.com/
こんな感じのサイトをもとに、和色にどんなものがあるか、それとともに和服の重ねに使っていた色合いなんかも研究しはじめました。
昔ながらの作りで、シンプルな蜀江ながらも華やかな色合い、それでいてちゃんと使える剣道具。
華やかを目指しすぎて下品になることもなく、でもぱっと目を引く。そんなのがいいなと。
防具本来の紺、藍の色合いと調和がとれるようよくよく吟味して仕立てます。

生活のための貯金のほか、剣道のための貯金もしているのが楽しくて仕方がありません。

次の記事では久しくやっていない小手の更新をします!
小手紹介 第八弾 みの武道具『みの小手(織刺稽古用仕立)』

ちょっと仕事が忙しくなるとすぐブログをサボってしまいます。
怠けることばかり考えてしまうのは悪い癖です。。。

ということで、第八弾を書かせていただきます。

今回の小手は、私が小学生のころからお世話になっているみの武道具にて仕立てた稽古用の小手です。
みの小手と一応タグはついてはいますが、試験的につくってみた小手ですので私オリジナルの仕様となります。

稽古で打たせるために、というテーマのもとに仕立ててみたのですが、ぶっちゃけた話わりと失敗した感がある小手です(笑

:私のお気に入り度:
20点
:握りやすい度:
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
:打たれたときのクッション性:
★★★★★★★☆☆☆
:軽さ:
★★★★★★★☆☆☆
:品質に対するお値段、コストパフォーマンス:
★★★★☆☆☆☆☆☆

点数めっちゃ低い理由としては
・防御力を重視するあまり、毛を詰めすぎて握りが悪くなり、ごわついて硬い
・詰めすぎたせいで手の内が定まらず、フィット感が悪い
という点です。

こちらの小手は、日武剣道具本舗において仕立てた「軽さと柔らかさを目指した小手」と同時期に作るとともに、
日武の小手と対極にある「クッション性だけを最大限最優先に目指した小手」として注文を出した結果生まれた小手になります。


打たれても痛みがない、それでいて意外と軽いというのはよいのですが、いかんせんバランスを崩してしまいました。
みの武道具にて仕立てた小手はこれのほか、6年ほど前に作った手刺しの小手がありますが
手刺しのほうに関しては大成功でしたので、そちらについては後日改めて記事として更新したいと思います。





ミシン刺しで持った感じはかなり軽いです。
手首の返しもなかなかよいのですが・・・



問題はこっちでした笑
どうもビシっと手が収まる感覚がなく、親指を収めると手の甲が浮く、手の甲であわせると指先が浮く、といった感じで絶妙にボールラインを攻めてきます笑
ストライク!って心の中で決まらない、ギリギリのラインでフィットしません笑





見た目はわりといい感じで、手首を返しても頭と肘がぶつかることもないようにできているのですが、
いかんせんフィット感が(以下略


この小手については、しっかりと注文できなかった私の未熟さゆえに生まれたものだと反省しています。
「痛いのやだから、とにかく詰められるだけ思い切り詰めまくってよ!」くらいの、かなり乱暴な希望を通した結果です。
小手を作る職人さんの加減にお任せすべきでした(泣
織刺しであるゆえ、汗抜けもよく使いこめると思ったのですが馴染みにくい仕様に自分でしてしまったがゆえお蔵入り状態になっています。


日武の小手を紹介した記事において、「防」具ではないと書きましたが
「防」に重点をあまりに置きすぎた結果、やっぱり実質的には使えない小手になってしまいました。

何事も極端はよろしくない、ということを学べた小手です。


ちなみに、上にちらっと書きましたが同じくみの武道具で仕立てた手刺の剣道具一式については
職人さんのさじ加減に任せて紺革で仕立てたところ、素晴らしいクッション性を持つものができました。

今回の記事だけを読むと、みの武道具の小手はよくない、と思ってしまう方がいるかもしれませんが、
この小手は私がワガママを押し通した結果のしっぺ返しのようなものですので、誤解なきようお願いいたします。


久しぶりの小手紹介でした。

・・・まだ手持ちの小手あります!笑

小手紹介 第七弾 長崎永武堂『かたつむり小手(四角刺し)』

気が付いたらもう第七弾まで来ております、小手紹介です。
今回は、世界選手権で竹ノ内選手も使っていた永武堂『かたつむり小手』です。


:私のお気に入り度:
60点
:握りやすい度:
★★★★★☆☆☆☆☆(人を選びます
:打たれたときのクッション性:
★★★★★★☆☆☆☆
:軽さ:
★★★★★★★★★☆
:品質に対するお値段、コストパフォーマンス:
★★★☆☆☆☆☆☆☆


こちらの小手は以前に紹介している吉川武道具さんの小手や、森武道具の楽拳と似通った頭の形をしておりかなり特徴的な見た目になっています。
前回記事で書いた博多屋武道具と永武堂に行くためだけに長崎に飛んでったのは、今考えてもやたらと行動力あったなと思います。
遠いなと躊躇して、行かずにネットの断片的な情報を読んで悶々とするのに耐えられなかったんです。

お店の中で色々話を聞き、こちらの小手をひとつと、壱始という胴着袴を1セット仕立てたのですが、、、
思ったのは、お値段がとても高いということでした。とくに剣道具。
革などは最高なんじゃない?ってくらいいいものを使っているのがなんとなくわかるんですが予算オーバーどころじゃないレベルで私のお財布の中身は飛んでいきました。

確かに仕立てがよくて、いいものであるのはよくわかるんですが。。。お金に十分に余裕を見て買わないとだめだと思いました。
下手するとミシン刺しのもので、ほかの店の手刺しが買えるくらいです。ものにもよりますが、そのくらいの価格帯のものがあります。





まずはこのタグ。
・・・タグ?
刺繍というか、飾りというか、マークですね。
このマークは「蒼乾(そうけん)」といって、永武堂のミシン刺し防具につけられるものです。
手刺のものには、「剣耕(けんこう)」という少し違うマークがつきます。
また、ミシンのものには四角刺しという、いわゆる十字刺しのものと波状刺しというものとがあり、私が作っていただいたのは四角刺しのかたつむりです。
織刺しの頭にすればだいぶ値段は下がるのですが、紺革の小手が好きな私は予算完全オーバーでしたが紺革のものをお願いしました。




光の当たり方でやたらと腕が色白で病的っぽく見えますが、気のせいです。
頭と肘の取り付けが特徴的で、手首を返すとこの蛇腹部分がうまい具合に曲がってくれます。
また、四角刺しの布団は思っていたよりかなり硬く仕上がっておりコツコツと叩けるくらいです。
ふにゃふにゃに柔らかい布団が好き、という方はショックを受けるくらいにかっちりと作られています。
ちなみに私は硬いのも柔らかいのも好きです。





かたつむり小手の強みとして、細部にわたる採寸があります。
各指の周り、指の長さ、手のひら、とにかく細かく測ります。
この頭の独特な形状と採寸から、最初から手をすぱっと通して入れることができます。
ただ、この手の内のかたちが曲者でした。
中段で構える人にとっては柔らかく小指と薬指で支えるような手の内になっているんですが、私のように片手でがっちりと竹刀を把持するにはかなり厳しいです。
あっという間に握力がなくなってしまいました。
くにゃくにゃになるまでもっともっと使いこめば違うのかもしれませんが、最初から使いやすい小手を知ってしまっている私にとっては頭を悩ませるレベルでした。

吉川武道具の二刀用という小手と形おんなじじゃん!というツッコミがあるかもしれませんので、比較として改めて画像を置きます。



左がかたつむり
右が吉川武道具二刀小手

こうしてみると、指先の角度の違いがかなりよくわかると思います。この角度の違いひとつで握り心地は全く違うものになります。
また、指先の厚みもだいぶ違うのがよくわかります。
打たれると結構痛いです。稽古用というよりかは試合に向いているのかなと感じます。





武昭悟型と同じく、頭と肘の取り付けに角度がついているタイプの小手です。
蛇腹の手首部分とこの角度の取り付け方によって手首の返しがよくできるように工夫されています。




頭の作りは内向きに握りやすく作られており、丸めていくとそれこそかたつむりの如く巻き巻きできます。

総括として、中段の構えをするには素晴らしい小手だと思いますが、握りの相性がかなり顕著に出ると思います。
使いやすいと感じる方はとことんこれを最高だと感じるでしょうし、
あれ、なんかしっくりこないなこの手の内の角度、と思われる方もいるかと思います。

とても質のいい素材と、お店の特徴がよく出た形状。
ぴたっとこれが合う人にとってはこの小手、ひいては永武堂で取り扱う剣道具は最高のものだと思います。
残念ながら私には時間をかけて付き合っていく必要のある小手のようでして、気長に使っていきたいと思います。


また、小手とはちょっとはずれますがこちらのお店で仕立てた「壱始」というセミオーダーの胴着と袴。
これが素晴らしいものでした!

これまで武州一という胴着を好んで使っておりましたが、私は身長などのサイズで合わせると
・袖口がだぶつく
・肩口がだぶつく
・背中がだぶつく
このどれかがだいたい該当して、どことなくだぶついた着装になっておりました。

それが壱始ではぴったりと体に合わせて仕立てられるため、だぶつくところなくピシっと胴着を身に着けることができます。
軽く、動きやすく、色合いもよく、いいとこどりの胴着袴です。
今後の剣道人生で使っていくのはもう壱始だけでいいかな、と思わせてくれるくらいにいいものです。

上記お気に入り度の表記でいうなら、壱始は文句なしで100点です。

中段の構えで使いやすい小手を求める方はかたつむりを検討してみてください。
電話での対応もしてくれますので、聞いてみたいことはまず質問をぶつけてみると道が開けるかと思います。

小手紹介 第六弾 博多屋武道具店『武昭號』

気が付けばもう第六弾となりました。

長崎県、博多屋武道具店『武昭』の紹介です。


:私のお気に入り度:
99点
:握りやすい度:
★★★★★★★★★★
:打たれたときのクッション性:
★★★★★★★★★★
:軽さ:
★★★★★★★☆☆☆
:品質に対するお値段、コストパフォーマンス:
★★★★★★★☆☆☆


武昭號との出会いは大学生の頃にさかのぼります。
手刺しを一組作ることになり、このブログに何度も登場しているみの武道具店にてその仕様を決めたときでした。
当時の店主の計らいにより、廣武の一式に小手のみ武昭に差し替えたものを仕立ててもらいました。
この頃はまだどんな剣道具がいいかとかまったくの無知でして、言われるがままにおすすめされるがままに注文した結果、この小手と出会うことになったのです。

自分の剣道具一式を仕立ててしばらくした後、祖父の遺品一式を引き継ぐことになりどんなものなのか確認したところ、なんと祖父の小手も武昭でした。

不思議なもんだなぁ、そんなにいいのかなと思いつつもなんの違和感もなくこの小手を使い続けておりましたが
ここ最近で様々な剣道具を求めて巡り歩くうち、この武昭という小手が素晴らしいものだということを強く実感しました。

去年、「突発性剣道の防具を見たい症候群」により長崎まで出向き
知人にはばかじゃないの!?といわれる結果になるものの、さらにもう一組武昭號の小手を手に入れました。


この記事は武昭の紹介ではありますが、

1 大学時代に仕立てた1分5厘
2 祖父の仕立てた2分(約40年前のもの)
3 去年仕立てた2分5厘


3つの武昭を載せたいと思います。



左から、1、2、3という順番になります。
こうして見てみると、一番古い2番と一番新しい3番の小手の形がとても似通って見えます。
ただ、仕立てた時間軸の順番としては、2→1→3の順番になります。

最初に、1の武昭から



普段の稽古、出稽古、試合、段審査ととにかく使いこみに使いこんだこの小手。
革の色合いもいい具合に馴染み、実戦を繰り返して私の手のかたちに馴染んだ頭は絶妙な柔らかさです。
毛詰めは思いっきり入っており、打たれても全く問題ありません。
しかし吸い付くように私の拳のかたちそのものになっており、不自由さの欠片もありません。
まさに素手で竹刀を持っているかのようです。
筒も腕の太さに合い、いつまでもつけていたい気持ちになります。




頭と肘とはまっすぐとりつけられています。
手首部分の寸法が素晴らしく、動かすのに不自由となるところはありません。
頭は少し小振りに作られてありますが、実際に手を入れてみるとすっぽりと包み込まれる広さを感じます。
かなり使いこんでいますが、まったく壊れる兆しを感じません。



続いて、2です。
祖父の遺品です。



40年前のものですが、全く問題なく稽古に使用できます。
小さな穴があった親指部分に補強の革を張りましたが、手の内を張り替えずとも普通に使えています。
革が不思議なしっとり感を出していて、非常に柔らかいです。
祖父とは手の大きさが異なるため、ほんの少しサイズが小さいですがフィット感は抜群です。




こちらもまっすぐとりつけタイプ。
祖父は私に比べて小柄でしたので、筒が若干短めです。
1と同じく頭の中が広く感じます。手の甲〜指先にかけてがきれいに収まる感覚があります。
なんなんでしょうこの内部の空間の広さは。毛詰めが甘いとかそういうことではないんですが・・・
職人の仕事はかくも不思議なものを作り出すということがよくわかります。


最後、3番の武昭いきます。




いまだ使いこんでいないため、馴染んでおりません!!
とはいえ、2回程度の稽古でガッチガチ!だったくらいのものがカッチカチ!くらいにはなりました。
・・・いやこの言い方わけわかんないな、、、、
少しだけほぐれた、ということです。
2分5厘の布団は厚みに富み、指でぶにぶにと押す感触が最高です。
しなやかであり、もっちりとしたような、独特の触り心地があります。





1、2、3と通してこの3番だけが違う点は「武昭 ”悟”」という型であることです。
頭と肘とに角度がついており、まっすぐに腕を伸ばすと上のような感じに筒が浮きます。
竹刀を持ったときのような手首の角度に最初から出来上がっており、少し手首を曲げると下のような感じの見た目になります。
筒の長さも少し短めで、1や2に比べて近代的な作りなのかなと感じます。(実際のところはどうなのかはわかりませんが)

個人的にはまっすぐタイプの見た目が好きではありますが、だからといってこの悟のようなタイプが使いにくいなんてことはありません。
まだまだ使いこんでいないがゆえの硬さが残っていますが、それでも拳にぴったりと吸い付いてくる感じがすでにあります。
これが稽古の中でもまれて叩かれて、を繰り返して私の拳に馴染んでいくわけです。
時間経過が楽しみです。

1〜3にかけて総じて言えるのは、毛詰めが本当にがっちりと入っていて打たれたときの痛みがまったくないということです。
打たれた衝撃はもちろんありますが、痛いとはまったく感じません。

現代の名工の小手は、まさに銘品です。
職人さんの手刺剣道具はミシンの廉価防具に比べ値が張ってしまいます。
しかし、それでもこの小手は手に入れる価値があります。

手刺の小手で何を手にするか迷う人は、この小手を候補にいれ、検討することをおすすめします。

いったんおいといて
小手紹介シリーズはちょっとおいといて、近況をメモっておきます。

また性懲りもなく剣道具屋さん巡りをしようと思い立ち、千葉の米倉武道具さんにでも行ってみようか!と画策して車に乗り込みました。
給油してかないとダメかなと思ってスタンドに立ち寄り、会計してる際にふと西山さんのブログを読んでみたら
なんと!新しい価格表が完成したと書いてあるではないか!!

あ、やっぱこっち行こ

そう即断し、目指すは群馬笑  雨の中、群馬笑
走行距離としては往復で300キロ近いのですが、全然遠く感じません。

うきうきしながら行ってまいりましたヽ(^o^)丿
1月にいただいた小手のお礼を言うために、そして価格表をいただくために!!
素人丸出しである私のわりと(相当・・・)ワガママな希望や要望について、それならこう、あれならそう、と懇切丁寧にアドバイスを頂いてまいりました。
仕事中だというのに邪魔なことこの上なくて、思い返すと恥ずかしい笑


話してみてやっぱり思うのは


本気で貯金せねば笑


これに尽きました笑
頑張ります笑


次回はまたちゃんと小手紹介書きますヽ(^o^)丿

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