日記もどき

剣道が好きです。稽古も好きですが、単純に剣道具も好きです。
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小手紹介 第十弾(番外編) 修理後の鐡と武昭

気付けば最後に小手紹介の更新をしてからもう半年。

年が終わろうとしています。時が経つのは早いですね。

そしてどんだけブログの更新が適当なのかがよくわかります。

 

今回は番外編です。

 

以前に紹介しましたが、

 

第一弾 東京正武堂『鐡』

    http://radical.jugem.jp/?eid=1866
第六弾 博多屋武道具店『武昭號』

    http://radical.jugem.jp/?eid=1872

 

この2つについてちょっと番外編を書こうと思います。

これらは、全然使わなくなったお蔵入りのもの、特に気に入っている思い入れのあるものと対照的な存在ですが

鐡を生まれ変わらせるため、そして武昭の傷んだところの確認補修のため、修理に出すことにしました。

修理にあたっては、武昭の手の内、お気に入りだからそこんとこだけよろしくね!と付け加えてお任せしました。

 

結論から申し上げますと

 

鐡はまったくの別物に生まれ変わり、素晴らしい握りに、

 

武昭はもともとよかったはずが、これこそが甲手だぞ!と言わんばかりの驚愕の完成度に、

 

なって我が家に帰ってまいりました。

 

 

 

まずは鐡から。

 

 

これだけ見ると、別段何も変わった感じはしません。

次に頭を上から。

 

 

左が修理後、右が修理前です。

人差し指のヘリ革の位置がより上に引きあがっているのがわかりますでしょうか。

 

 

手を入れたところ。

四指の角度が変わっているところ、そして親指の入り方が違うのが、、、

いや、画像からはそこまで劇的にはわからないですね笑

 

生まれ変わった鐡は、前の鐡にあった手の甲側の浮いた感じや、親指の入りの悪さ、革が伸びて握りにくい感じなど

すべてが改善されており、握りやすいとはこういうことだね☆って体現してくれている物凄くいいものになっています。

 

手を入れた状態を接写したのがこちら↓

 

 

一見窮屈そうにも見えるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

どこかがアタって痛いとか、そういうの一切ありません。

握るのに違和感なんてものもありません。

手の内を直すとここまで別に化けるのかと思うくらい別物です。

新しく買ったんじゃないかってくらいです。

 

 

 

続いて武昭です。

 

 

 

頭がより小さくなりました。

昨今の、頭でっかちでやたらと頭をナナメに取り付け、肘を短くしているものとは全然違います。

こうしてみると、これ本当に頭に毛詰まってんの?というくらいに見えますが、

がっつりと入ってます

ぺらぺらのぺの字もありません。

 

 

左が修理後。右が前。

右のほうが手の内の革が少し浮き気味になっています。

あと、手のひらが左に比べて見えてしまっているのがわかります。

修理後は手のひらがカバーされ、なおかつ指先まで頭のなかにすっぽりと包まれています。

 

 

親指の付け根、そしてその反対側もぴったりと手に吸い付いています。

 

断言します。

修理後の武昭は、修理前の武昭はもちろん、一引印を凌駕するレベルで付け心地がいいです。

握りこむのにこんなに使いやすいものがあるのかと驚くばかりです。

 

手の内によってここまで世界が変わるのかと、改めて剣道具の奥深さを感じる次第です。

職人さんというのはかくも素晴らしい仕事をなさるのだと惚れ惚れします。

 

以前にも書きましたが、芸術品としての一面と体を守るための道具としての一面、それぞれを兼ね備える剣道具というのは

心酔してやまない素晴らしいものです。

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コメント
from: 小手。   2017/01/22 12:50 AM
失礼ですが、武昭小手を購入されたときの値段など教えて頂けないでしょうか。
from: 管理人   2017/01/25 8:44 PM
返事が遅くなりました。

こちらの武昭ですが、10年近く前に地元でお世話になっているお店にて一式を注文した際、店主のご意向で甲手を違うものに差し替えようと提案を受けてお任せした結果ついてきたものですので、単品でいくらになるのかは不明です。
当時の店主は既に引退されていて、具体的な割引があるのかどうかや、付き合いがどんなものだったのかは不明です。

単品で武昭1分5厘だけを買うとしたら、おそらくですが12万から15万くらいを見れば仕立てられるかと思います。
お店の事情等もあるかと思いますので、詳しくは直接お店に問い合わせるか、取扱いのある店舗に聞いてみるのをお勧めいたします。
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