日記もどき

剣道が好きです。稽古も好きですが、単純に剣道具も好きです。
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生存報告を兼ねて

相当な放置っぷりでありましたが、生きております。

色々と更新ネタはありますが、小出しにしていきますのでご容赦を。

 

更新していない間も、これまでとずっと変わらずひっそりと剣道具店巡りを続けております。

 

これまで行ったことのある店、もしくは遠方であるがゆえ扱う商品のみを確認したところなどを一覧にしてみました。

以下、敬称略。

 

アライ武道具、飯塚剣道具、伊勢屋武道具
一本堂、井上武道具、梅澤剣道具
栄剣武道具、栄光武道具、永武堂
江戸川防具、京都武道具、剣尚堂
健武堂、廣武堂、児玉武道具
小林一心堂、栄武道具、尚武堂
真剣堂、水道橋商会、全日本武道具
第一武道具、高城塗り胴製作所、竹島武道具
東京正武堂、東山堂西陣本店、東山堂東京ショールーム
西山剣道具、日武剣道具本舗東京、日武剣道具本舗大阪
日本剣道具製作所、博多屋武道具、八幡武道具
八光堂(神奈川)、八光堂(渋谷)、百秀武道具
平野武道具、福田武道具、正春武道具
みの武道具、明倫産業、森武道具
大和武道具製作所、横川ハカマ店、
横浜防具、吉川武道具、米倉武道具、JTS総合武道具センター

 

まだ行こうと考えているお店は数多くあります。

行った先でどんな商品を扱っているのか、店員さんはどんな人か、お店はどんなスタイルなのか

色々見て回るのが楽しいです。

いい店ひどい店、いろいろありますが一言コメントでもつけて次回まとめてみようかと思います。

以前一度レビュー的なものを出しておりますので、それについては加筆修正して改定版として出そうかなと考えております。

 

剣道具店を巡るために2泊3日くらいで遠方への旅行を計画しているときはとても充実した気分になります。

見るもの聞くもの新鮮に感じます。

キャピック剣道具

遅ればせながら、キャピックの剣道具を見に行って参りました。

剣道具の知識については不勉強な点が大いにありますので、修正等あればご指摘ご指導お願い致します。

 

 

曰く、「キャピックの道具は素晴らしい。」
曰く、「キャピックの道具は何をどうやって作られているか分かったものではなくよろしくない。」
色々な噂が飛び交うものではありましたが、過去の新宿展示会及び今回の全国展示会に行って見て触った印象を書いてみようと思います。

 

 

:面:
布団は毛氈ではなく毛布を仕込んだものとしての感触が強く、肩も含めて均等にみっしりと入っているので
実際に身に着けてみたら肩に重さを感じるかもというところでした。
布団の刺しそのものは糸が沈み込むくらいにしっかりと刺してあり、イセについてはきちっとなっているものとそうでもないものとがあり、個体差があるようにみえました。
内輪はわりと寝ているタイプです。

 

 

:胴:
胴は胸がきれいに乗っており、飾り糸もがっちりと引いてあってなかなかだと感じました。
胸のデザインそのものについては好みがかなり分かれるところと思います。
刑務所の労務作業という、一般小売店などとは別個の世界で体系化されてきた飾りの特徴は、いうなればガラパゴス的なものであり、人によってはグロいとも感じるでしょうし、人によっては特徴的で素晴らしいと感じるとも思います。
個人的には、わりと好きではありますが(笑

 

 

:甲手:
肘布団は腕に沿って薄くしていくような仕上げというよりかは、もともと硬め薄めに仕立ててあるようでした。
しなやかに腕の動きに追従してくるというよりかはがちっと守るタイプのもののようです。
シノが少し短めで、手首を返したときに手の甲と肘布団が当たるかもしれず、そこはオーダーでいかようにでも解決できそうです。
展示品は私の手のサイズにまさにぴったりで、ちょっと心揺れましたが我慢しました。

手の内の握りはあえて挙げるなら竹屋っぽい握りに近く、永武堂かたつむりや栄光蜻蛉や桜小手、夢玄昇竜拳、日本剣道具製作所いもむしタイプ、東京正武堂鐵、竹島無骨のような握りではなく、平野武道具一引印、梅澤作、西山剣道具自在甲手、日武龍勘などに近い握りかと思います。
頭と肘の接合はきれいで段差もなく、問題は感じませんでした。
毛詰は個人的にはもう少し欲しいと思いましたが、昨今の市販品の好みに合わせるとしたら同程度かなというところでした。

 

 

:垂:
ヘリ革、布団ともに厚めにできており、これもまた胴同様に好みの分かれるところです。
布団そのものはやはり糸が沈むくらいに刺して引いてありました。
頑丈、という表現が的確かと感じます。
ミシンで8mmや10mmといったものを普段から使う人にとってはめちゃくちゃ硬く感じるかもしれません。
私は祖父の垂が木刀で叩かれても大丈夫なくらいガチガチなもので、いっときそれで稽古していたこともあるせいか全く気にならないくらいでした。

 

 

 

担当の方に聞いてみたところ、納期はだいたい1年程度、修理や胸単品の取り扱いもするとのことでした。
飾り糸の色、素材の吟味等、ほとんどのことはなんとかできるそうです。
どれだけ対応しきれるかは話してみないとわからない部分であるので、まずは電話が欲しいと言われました。

 

今後もまた各地で展示会があるようなのでチェックしていきます。

胴着・袴紹介はじめます

 

めっちゃ放置しておりました。

 

以前小手紹介の記事を書きましたので、今度は胴着と袴についてちくちくと載せていこうと思っています。

家にあるものをとりあえず並べてみたところ、こんな感じになっておりますが

あとは稽古先の道場に2セット置いてあります。

 

完全に私の独断と偏見そのものの紹介で、かつ昔買ったことからお値段がどうとか忘れてしまっているものもありますので

正確性信憑性からいくとだいぶ足元の弱い感じの記事にはなってしまうかと思いますが、書くといったら書きます笑

数々の出会いと縁で

様々な縁があり、胴が完成しました。

泉晧胸、一貫朱鮫の胴です。

 

当初は傷んでいた台をどうするか思案し、ここに頼るしかない、という方に辿り着きその修復を依頼。

胸も泉晧さんにお願いしていたのが、突然の鬼籍入りの一報を受けて途方に暮れ、探しに探して問題を解決。

仕立てを思い立ってから1年くらい駆け回って完成に至りました。

 

 

魂籠めてこれを持ち、今後の剣道人生の糧として保存していきます。

補修していただいたこと、この胸を仕立てていただけたこと、私の悩みを聞き入れ答えて頂けたことに感謝あるのみです。

遅すぎますが

あけましておめでとうございます。

実に25日遅れの新年の挨拶です。

 

年末からの1か月間、新年ということでお世話になっているお店に挨拶へ行って回っていました。

仕事の合間をなんとか見つつ、やっとこさ顔を出して挨拶しつつ、ああだこうだと色んなことを聞いてきました。

さて、新年最初の更新ですし、近況をまとめて羅列しておきます(自分の頭の中の整理も兼ねて)

だいぶ昔の記事で書いた内容も引き継ぎつつ。

 

 

:生地胴:

吉川武道具へオリジナル仕様の紺生地胴を注文済み。

 


:鮫胴:

補修が終わり、胸を今現在仕立ててもらっている真っ最中。

夢にまで見た理想が現実になろうとしているところ。

 

 

:その他の胴:

稽古用にファイバーの胴を1つオリジナル仕様でとっても安く購入。胸の乗りなんかはお値段相応。

もうひとつお店からおすすめされたのが、安っすいのに見た目が高級に見える掘り出し物だったので、後日迎えに行く予定。

あと、西山さんのところである野望を計画しているが、実現するとしたら最速でもたぶん8年くらいかかる。

でも西山さんにお世話になる気マンマンなので、諭吉さんがこれからたくさん旅立つことになる。

 

 

:剣道具:

西山さんにて、紺革2分を相談中。

相変わらずデザインやらなにやらに関しては思案中。

稽古用、試合用、バランスなら、のそれぞれの個人的ランキングはほぼ結論ついた。

米倉武道具さんにも訪問、お世話になりまくっている。

1分8厘については胴台だけしか決まっておらず、あれやこれやと頭のなかで思案中。

紺革2分5厘をひとつ依頼した。出来上がりがいつになるかなどは、これまたお楽しみ要素。

 

 

:胴着:

壱始AIR、武州一ドライクールの2強。

あと碧も検討中。

 

 

:袴:

壱始AIR、櫻華をめちゃくちゃ愛用中。

西山さんのところで弥勒を注文したので、出来上がり次第すぐ使う。

もうひとつ行ってみたいお店が残っているので、近日中にお店へ伺うつもり。

それが終わったなら個人的にこれだけは触って確かめねば!というのが完了するので記事にまとめる予定。

 

 

:竹刀:

これだ!!というのがついに出た。

写真は撮り終えたので、後日改めて少しずつ記事としてまとめて更新予定。

 

 

 

とりあえずはこんなところでしょうか。

 

酒、たばこ等一切やらない代わりに、剣道に全力投資しまくりです。

知人からは、「お前酒もタバコもやらないで、何を楽しみに生きてるの?」って真顔で聞かれます。

 

声を大にしてお答えしたい。

 

稽古するのも、道具に触れることも、それらを使うことも、見ることも、剣道こそが人生の楽しみそのものです!!

 

 

と、いうことで本年の抱負は、

『剣道から離れない』

です。

 

生活の主軸はすべて剣道のためにある。そうありたい。

毎日稽古できればそりゃ理想ですが、そうもいきません。

稽古ができずとも、片時も剣道のことを忘れない。

私生活でもまわりを見渡せば意外にも毘沙門や波千鳥、紗綾柄などを見かけることができます。

昔ながらの色の重ねや、言葉の由来なども日々少しずつ勉強していきたいです。

 

腕前が未熟この上ないため、せめて剣道に対する姿勢と意識くらいは常日頃から真摯にあり続けたい。

強く心に刻んで生きていきたいです。

小手紹介 第十弾(番外編) 修理後の鐡と武昭

気付けば最後に小手紹介の更新をしてからもう半年。

年が終わろうとしています。時が経つのは早いですね。

そしてどんだけブログの更新が適当なのかがよくわかります。

 

今回は番外編です。

 

以前に紹介しましたが、

 

第一弾 東京正武堂『鐡』

    http://radical.jugem.jp/?eid=1866
第六弾 博多屋武道具店『武昭號』

    http://radical.jugem.jp/?eid=1872

 

この2つについてちょっと番外編を書こうと思います。

これらは、全然使わなくなったお蔵入りのもの、特に気に入っている思い入れのあるものと対照的な存在ですが

鐡を生まれ変わらせるため、そして武昭の傷んだところの確認補修のため、修理に出すことにしました。

修理にあたっては、武昭の手の内、お気に入りだからそこんとこだけよろしくね!と付け加えてお任せしました。

 

結論から申し上げますと

 

鐡はまったくの別物に生まれ変わり、素晴らしい握りに、

 

武昭はもともとよかったはずが、これこそが甲手だぞ!と言わんばかりの驚愕の完成度に、

 

なって我が家に帰ってまいりました。

 

 

 

まずは鐡から。

 

 

これだけ見ると、別段何も変わった感じはしません。

次に頭を上から。

 

 

左が修理後、右が修理前です。

人差し指のヘリ革の位置がより上に引きあがっているのがわかりますでしょうか。

 

 

手を入れたところ。

四指の角度が変わっているところ、そして親指の入り方が違うのが、、、

いや、画像からはそこまで劇的にはわからないですね笑

 

生まれ変わった鐡は、前の鐡にあった手の甲側の浮いた感じや、親指の入りの悪さ、革が伸びて握りにくい感じなど

すべてが改善されており、握りやすいとはこういうことだね☆って体現してくれている物凄くいいものになっています。

 

手を入れた状態を接写したのがこちら↓

 

 

一見窮屈そうにも見えるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

どこかがアタって痛いとか、そういうの一切ありません。

握るのに違和感なんてものもありません。

手の内を直すとここまで別に化けるのかと思うくらい別物です。

新しく買ったんじゃないかってくらいです。

 

 

 

続いて武昭です。

 

 

 

頭がより小さくなりました。

昨今の、頭でっかちでやたらと頭をナナメに取り付け、肘を短くしているものとは全然違います。

こうしてみると、これ本当に頭に毛詰まってんの?というくらいに見えますが、

がっつりと入ってます

ぺらぺらのぺの字もありません。

 

 

左が修理後。右が前。

右のほうが手の内の革が少し浮き気味になっています。

あと、手のひらが左に比べて見えてしまっているのがわかります。

修理後は手のひらがカバーされ、なおかつ指先まで頭のなかにすっぽりと包まれています。

 

 

親指の付け根、そしてその反対側もぴったりと手に吸い付いています。

 

断言します。

修理後の武昭は、修理前の武昭はもちろん、一引印を凌駕するレベルで付け心地がいいです。

握りこむのにこんなに使いやすいものがあるのかと驚くばかりです。

 

手の内によってここまで世界が変わるのかと、改めて剣道具の奥深さを感じる次第です。

職人さんというのはかくも素晴らしい仕事をなさるのだと惚れ惚れします。

 

以前にも書きましたが、芸術品としての一面と体を守るための道具としての一面、それぞれを兼ね備える剣道具というのは

心酔してやまない素晴らしいものです。

竹刀を探す

あれから様々な竹刀を探し求めてお店を巡っております。

気になるものはいくつかあれど、「これだけは見ないとあかん!」という竹刀は残すところあと1つとなりました。

 

それを調べ終わったなら銘の名前も書いて、この竹刀はここがお気に入り、こっちの竹刀はこれがいい、というような感じでまとめたいと思います。

 

わりと現時点において、すでに「あー、使うならこの竹刀だなぁ」という答えは自分の中で結論に近づきつつあるんですが、

やはり上記最後のひとつだけは自分で確認をしてみたい。

 

触れるもんならこれも触りたい!という銘は多数あるんですが、そのへんは今後の人生でおいおい触れていければいいと思っています。

今後の更新予定(あくまで予定です・・・

小手シリーズの記事について、毎日びっくりするくらい検索でヒットしてここにたどり着く方がいらっしゃるようです。

どの小手も皆さんすごく気になっていることがとてもわかります。

自分もまだまだ気になるお店や職人作の剣道具があります。

 

小手に関する記事のほか、いまの私の手持ちのネタとしては

 

1 持ってる竹刀特集

2 持ってる胴着袴特集

3 持ってる剣道具一式特集

 

がありますが、

 

1に関しては、あと2つ調べてみたいものが残っています

2に関しても、同じくまだ調べてみたいものが残っています

3についてはいまの手持ちのものが一式で4組ありますので、それのみならば。。。というところです。

 

4組の内訳としては、

・手刺(試合、審査用。ここぞというところは必ずこれ

・手刺(稽古用、使い込んでいるのでわりと傷んできたところあり、手入れしながら使ってます

・手刺(祖父の遺品、使うことはなく、大事に祖父の思い出と主に保管しています

・ミシン刺(稽古用、手刺のものと交互に使っています。まだ使い始めて2年と少しくらいなのできれい!

 

実質2番目と4番目のものをいつも使っており、試合などがなく長期間置いておくだけ、みたいな状態になりそうであれば

1番目のものを一度使って手入れして、というサイクルでやっております。

 

剣「道具」ですから、やはり使ってこその道具。使いやすいからこその道具と思います。

職人さんの技術の結晶である、もはや伝統工芸に近い芸術性を持つ一面と、激しい稽古に使って

使用者の体を守ってくれる一面とを併せ持つ剣道具がとても好きだなぁと最近強く思います。

 

飾り糸などの色使いも、ただ派手派手しいもので個性を主張するようなことにならないよう気を付けたいです。

和の伝統的な色使いや、そこにある意味合い、四季の色の重ねなどもありますし、完全なる自己満足の世界ではありますが

そういったところまでこだわっていきたいと考えています。

 

今は和色の事典を買って少しずつ読み進めていますが、これだ!という直感はまだありません笑

試合の反省

先日、部内大会のようなローカル大会に団体戦で出場しました。

 

チームの結果としては3位でしたが、ぎりぎりの接戦で負けてしまいとても悔しかったです。

私は次鋒でエントリーし、3回試合して2勝1引き分けでした。

 

以下、忘れないように簡易的にメモとして残します。

 

:1回戦:

二刀の対応に迷っている感があったので、空いているところを冷静に狙おうと思いました。

小手があき気味に感じたのでここのあたりが空くだろう、と思い切り打ったら狙い通りにいきました。

2本目も同じに行くと芸がないので、小手からの面に飛んでみたところ、うまくハマり決めることができました。

 

:2回戦:

動きがトリッキーで、タイミングをずらしてずらして打ってきたりくっついてきてみたり、という人でした。

とてもやり辛く、二刀にとってはわりと苦戦しがちなタイプです。

不意の一撃をもらうとまずいので、つられて下手な動きをしないようにしつつ、出鼻を狙うようにしました。

1本、これは!!という面が打てたのですが、旗が足りませんでした。

踏み込みがもう少し深ければ違ったかもしれません。

決定打のないまま引き分けになってしまいましたが、思い切りが足りなかったと反省しています。

終わった後に知りましたが、お相手は強いことで結構有名な人だったそうです。

 

:3回戦:

私の永遠のテーマ、対上段戦でした。

打突のスピードも速く、足さばきも速い相手だと事前に知っていたのでかきまわされないように意識しました。

また、対上段に限らず、前へ出ないと1本にはつながらないことを強く意識して、とにかく出られるときは前へ!と思って

全身で前へ出るようにして面に飛び込んだところ、相面で1本目をとりました。

2本目も同じように前へ、前へ、ととにかく意識して出て相手の構えが居着いたところに小手を打ち込みました。

結果2本勝ちでした。

 

 

床がよくすべる会場であったことから、踏み込むときの体重移動を意識して立ち回りました。

無駄うちをすると姿勢が崩れるので、そのあたりよく勉強になりました。

そうだ、長野行こう

ひょんなことから、吉川武道具の主である吉川さんより誘われて、長野県の大会へ出場することになりました。

 

当日は吉川武道具のメンバーとして、団体戦と個人戦とそれぞれ出ることになりましたが、以下その反省をつらつらと書いていきます。

 

@団体戦(リーグ戦を合計4試合

 

:1試合目:

相手がまったく二刀に慣れていない方であったため、1本目は「まっすぐに振り下ろして面を捕らえる」、

2本目は「相手が出ようとするところに乗って面を捕らえる」という意識で1本ずつ決め、2振りで終えることができました。

初戦であることから、自分のエンジンをかける意味合いでもいいスタートであったと思います。

 

:2試合目:

1試合目の感覚に加えて、「初太刀で取りに行く」ことを狙いました。

こちらも狙い通り1本とることができましたが、その後があまりよろしくありませんでした。

相手に合わせすぎていた感があり、力強さのない二刀であったと思います。

攻める意識をもう少し前に出す必要があります。

 

:3試合目:

審判に泣かされた試合でした。

甘く出たところに小手をもらい、その後の攻防の中で、

旗が1本あがっているのを3本だと相手が勘違いして棒立ちになったところに面を入れました。

文句なしに入ったと思ったのですが、審判は誰一人として旗をあげませんでした。

また、後半では手元があがったところに渾身の小手が届いたと思いましたが、こちらもやはりダメでした。

「審判が誤審しようないほど完璧な一本を決めればいい」という大前提の話はもちろん理解していますが、

無防備の相手に面を入れて決まらなかった場合、もはやどうすればいいのか私にはわかりませんでした。

非常に悔しい思いの残る試合でした。

 

:4試合目:

心の修練が足りず、3試合目の動揺を引きずりまくったまま臨みました。

初太刀で小手に飛びましたが、若干甘く、取り切れませんでした。

感触として小手がとれそうなイメージがありましたので、機を見て狙ったところ、なんとか1本はとれました。

ただ、精彩を欠いた攻めであり、自分の精神的な弱さを実感した試合でした。

 

 

@個人戦

 

:1試合目(1回戦が不戦勝のため2回戦から):

相手が都道府県対抗の県代表の選手ということで、いきなりハードルが高かったです。

事前情報として二刀との稽古もやり慣れているという話を聞いていたので、様子見に回ると押し切られると予想しました。

できるだけこちらから打って出て、相手が出ようとするところは受けに回らず上から乗る、と強く意識しました。

結果としては相面のかたちで2本とることができましたが、かなり危うかったかなぁとも思います。

精神的には結構無理をして強気に出たのが功を奏しましたが、浮ついていたともいえます。

 

:2試合目:

フットワークを使ってくる相手だったので、釣られてあわあわしないように気を付けました。

1本目はステップを踏んでいるその間に滑りこむように面を打ってみようと思ってやってみたところうまくいきました。

2本目は、相手が引き胴で下がっていったのでそのまま追い打ちの要領で一拍置いて渾身の力で面を打ち込みました。

とても勢いよく旗があがってくれたので打ちに出てよかったです。

 

:3試合目:

こちらの様子を見つつ、打ち込みは下がって避けて、という私がすごくやりにくいスタイルをとってくる相手でした。

片手で振るこちらとしては何かと辛い展開になりがちです。

ただ、時間が経って慣れてきたのか打ってくることが多くなったので、よしここに合わせようと思い、相面か出小手を狙ったところ

うまい具合に小手が入りました。

時間ぎりぎりで1本をとり、そのまま勝負がつきました。

 

:4試合目:

オーソドックスな剣道をする人だと事前に試合を見ていて感じていたので、こちらも真正面からぶつかろうと決めてかかりました。

初太刀の相面はぎりぎり入らず、二の太刀の面で一本をとりました。

この時強くぶつかったのですが、相手の剣先が私の垂れの太ももあたりへ、

相手の柄頭は相手のやはり太ももあたりへと刺さるようなかたちでの接触となりました。

これにより相手が足を痛めたようで棄権を申し出、1本勝ちで試合を終えました。

こちらも同じくらい突き刺さっていたのですが、ノーダメージでした。手刺の垂のおかげだと勝手に解釈しています。

 

:5試合目(準決勝:

長身で、手足も長い、私からしたら羨ましい体格の相手でした。

このあたりで(遅すぎてバカかと言われそうですが)本格的に体のエンジンが入ってきたのか、とても足が軽く感じて

フットワークを使って、一撃離脱のつもりで戦うことにしました。

わりと手元を大きくあげて牽制してくることが多く、おそらくこれが癖なのだろうと思い、構え直すところを狙って小手を打ちました。

運よくこれがヒットし、とることができました。

時間切れも近いと判断し、2本目で取りに来る相手につられて構えを崩すことのないように意識して1本勝ちで終えました。

 

:6試合目(決勝:

県選抜の選手で、名の通った剣士だとまわりから聞きましたが、上段だと聞いて闘志が沸き立つばかりでした。

対上段、対二刀の戦い方は私が平素から強くテーマとして自分の中に持っているものですので、ここで発揮しなくては話にならんと奮い立ちました。

面を受けた際、体当たりが非常に強く、打ち込みも重いことから相面などで乗りに行くのは難しいと思い、

構えたところからの小手で取る戦法へ切り替えました。

時間いっぱい左小手を狙い続け、「構えたところからは左小手に飛んでくる」というイメージを抱かせ、延長に入った初太刀で右小手に飛びました。

イメージ通りの軌跡で竹刀が動き、相手の小手へ自分の剣先が吸い込まれていくような映像が鮮明に見えました。

映像を見直してあとから感じたことですが、時間切れになって開始線へ戻る際、

開始線にて一息ついている相手に対し、こちらは終始目線を全くはずさずにいることに差があるように思いました。

集中を切らさず飛び込めた要因はここにあったのかな、と。(全く意識していたわけではないので後出しの感想です。)

延長が始まり、打ち込む体勢で前に出る私と、構えて打つのか防御するのか決めきっていない体勢で出る相手と、少しだけ

初速の違いが出た結果かと思います。

 

 

1試合1試合、いろんなことを考えて試せたのでとても大きな収穫でした。

今後の稽古にもよく活かしていきたいです。

それにしてもこんなに1日で試合をしたのは久しぶりです。

稽古も大事ですが、実戦で得る経験値というのもまた大事だと改めて感じました。

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