剣道が好きです。稽古も好きですが、単純に剣道具も好きです。
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【剣道具店巡り】千葉 米倉武道具
category: 剣道具店巡り〜や行〜 | author: radical
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    久しぶりのこのシリーズ更新です。その35となります。

    今回は千葉県にあります米倉さんの紹介となります。

     

    まずはじめにいつもの注意書きを載せますが、少し内容を変えてあります。

    他お店記事についても同様ではありますが、ここで一括して訂正しておきたく記載致します。

     

    :いつもの注意書き:

    お店の雑感については、あくまで私が個人的に感じたものであり他来訪者に対してのお店の対応がいかなるものかについては保証できません。

    また、本件雑感の文章や使用する画像等は全てこのブログのみのものであり、他媒体でも同様の記事・画像を使用することはしておりません。

     

    ”ネットで見たからこうしてくれるんだろ!?”という態度はお店への迷惑でしかありません。

    常識、礼節を欠くことのないようよろしくお願い致します。

     

    という、微々たる訂正ではありますが少しだけ加除訂正してあります。

    大して変わらないじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはどうかご理解ください。

     

     

    ということでテンプレートに従って書いていきます。

     

    【所在地】千葉県市川市

    【最寄駅】鬼越駅

    【駐車場】無し

    【ネット】なし

    【以下、雑感】

     

    駅からめちゃめちゃ歩きます。付近にコインパーキングもありません。

    身も蓋もなく言いますと、アクセスはびっくりするくらい悪いです。

     

    お店はごく普通の住宅街の一角に位置し、通り沿いにありますので地図さえ見て歩いていけばとてもわかりやすくはあります。

    (でもかなり歩きます)

    交差点にお肉屋さんが見えてきたらその向かいにさりげなくお店がありますので、目指すときは目印にしてみるとわかりやすいです。

     

    検索してもホームぺージ等は存在せず、つい先日までは名前がどこかの掲示板でちらっと出る程度で全く情報を出していないお店でした。

    今はFacebookでかなり積極的に情報発信をしており、今や廃刊になってしまいましたが剣道日本にも写真付きで出ました。

    もしかしたらそこで存在を知ったという方もいらっしゃるかもしれません。

    店名アカウント及び米倉さんご本人のアカウントにて画像付きで更新されています。

     

    米倉さんのところは「武道具」と名前を冠してはおりますが、いうなれば小手そのものに関する武道具店と理解するのがよいです。

    剣道の小手だけでなく一刀流の鬼籠手、銃剣道の小手、なぎなたの小手など、小手に関することならお任せというイメージです。

    小手以外の武道具も扱わないわけではないのですが、小手に超特化した職人さんだと思うとわかりやすいかなと思い、こうご紹介させていただきます。

     

    お店は入ってすぐ畳敷きにあがる形で、靴を置く場所はかなり狭い&あがるのに高低差があるのに驚きます。

    玄関すぐの右手側が米倉さんの作業する定位置で、お客さんと話すための小さいテーブルや座布団などもここに置かれています。

     

    お店の壁に沿って様々な器材、素材が豊富に置かれており、行くたびに様々な素材を見せてもらうことができます。

    吊るしの商品が置いてあってこれ買います、というスタイルではなく、作りたいならそこで相談して作ってもらい

    後日それを取りに行くスタイルのお店ですので見本となるものがあるかどうかはそのときのタイミング次第です。

     

    様々な鹿毛や鹿革を実際に手に取って、これを使うとこうなる、これとこれを触り比べてみて、など米倉さんと話しながら、

    素材を見ながら、比べながら道具の話をできるというのは非常に勉強になります。

     

    また、あまり詳細には書けないところではあるのですが、米倉さんのところに外注で小手を出しているお店も日本には数多くあり、

    とんでもない種類と量の型紙が棚に保管され、握りの好みや手の大きさなどを話しつつ

    「米倉さんのおすすめとするかたち」と「自分の好みのかたち」とを相談することができます。

     

    新品をひとつ仕立ててもらうのもよいのですが、修繕もまた非常に米倉さんの得意とするところであり

    かつて私が買ってがっかりした鐡小手を持ち込んだところ、見るやいなやものすごいスピードで手直ししてあっという間にぴたりと合わせて仕上げてくれたこともありました。

     

    ここまでメリットを大きく取り上げて書いておりますが、以下は転じてデメリットの部分も合わせて記載致します。

     

    米倉さんのところは当然ながら大人数で24時間稼働というわけではありませんので、オリジナルの小手を自社内で仕立てることについて、出来上がる時期が読めないということがよくあります。

     

    店頭で吊るしの商品を買うことに慣れている人にとって

    「注文して、出来上がるのをただ待つ」

    という行為そのものに不安を覚える方も出てくるかもしれません。

     

    職人の気合いが入ったときに仕立て上げるものですので、具体的に3日後できますからね!という感じにはなかなかなりにくいものです。

    他の小手は次々と出来上がっているのに私のはまだなの?という気持ちに駆られることもやはりあります。

     

    また、米倉さん自身相当な職人気質なので独特な雰囲気を持っていることに驚く方は多いかもしれません。

    私の時は、話していて突然裏から小手を持ってきて差し出され、

    『どうですか、この小手、どう思いますか』

    と問答が始まりました。

     

    素直に感想を述べて終わったのですが、かなりびっくりしたのを未だに覚えています。

    それからというもの、行くたびに「これ、どう思いますか」という質問が会話の中で前ぶりもなく飛んでくるのでひやひやします。

     

    いい小手が欲しい、そう思う方は日本全国にいらっしゃると思います。

    ただ、そのいい小手というのも人の好みに左右されるところが大きく、千差万別です。

    米倉さんは最大限希望を聞いてくれようとはしてくれますが、やはりそこは職人として、剣道具を仕立てるうえで譲れない魂の部分はあることを理解して話をしにいかねばなりません。

     

    安売りしてよ、とか手の内直すくらい割引してよ、とかそういう考えの人は行くべきではありません。

     

    街中にある小売店とはまったく違うスタイルの武道具店でありますので、その点をよく理解して訪ねると(癖はかなりありますが)学ぶ点の多い素晴らしいお店だと思います。

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    【剣道具店巡り】神奈川 横浜防具
    category: 剣道具店巡り〜や行〜 | author: radical
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      剣道具店巡りその19です。20まであと1つですね。すぐ行きますのでちまちま続けます。

       

      神奈川は大都会ヨコハマに位置するお店、横浜防具です。

      最初に口酸っぱくこれを主張しますが、この記事は完全に私の体験談そのものですのでよく理解した上で読んでください。

      他のお客さんにも同じ対応なのか、それとも違う対応なのか、そのあたりは私にはわかりません。

       

      私にとって、ですがこの横浜防具を一言で示すなら「最低」これに尽きます。

      なぜそう思うのかについてはこれから書きます。

       

      テンプレートに従ってお店の情報から入ります。

       

      【所在地】神奈川県横浜市

      【最寄駅】桜木町駅

      【駐車場】有(ただしかなり狭いので注意

      【ネット】http://www.yokobou.co.jp/

      【以下、雑感】

       

      立地としては桜木町駅、もしくは戸部駅から歩いて行けるところではありますが、少し距離があります。

      また店舗下に車を入れることもできますが、かなり入れにくく注意が必要です。

      気持ちに余裕をもってお店へ伺うのであれば電車のほうがいいかもしれません。

      (周辺にコインパーキングもありますが、料金が若干高め)

       

      さて、こちらのお店における私の評価は先ほど最低だと述べましたが、それはなぜか。

      答えは明白単純で、「店員の対応のひどさ」によるものです。

       

      以前、新しく竹刀を購入したいと思い色々なお店でしっくりくるものがないか、参考としていくつかの銘の竹刀もあわせて探し歩いていた時期がありました。

       

      お店に入ると店内は整然としていてきれいにされており、どこに何があるか探しやすいなと感じます。

      竹刀を見ているとお店の旦那さんが手にとって振ってみてくださいと声をかけてくれました。

       

      何本か触ってみたあと、「@@という竹刀はありませんか?」と聞いてみたところ、

      「そんな竹刀は聞いたことがない」と即答され

      「どこかで扱っていないかと思って探しているんですが、メーカー等も見当つきませんか?」と改めて質問すると、

      「わからないけどちょっと待ってください」とカタログをめくり始め、ここにはないのかな、別のところへ行ってみるかと思い始めたあたりで

      店の奥で作業をしているおばちゃん達にも旦那さんが聞き始め、どうやらやっぱりないということがわかりました。

       

      ならまぁ、店内ざっと見て帰ろうかなと思っておばちゃん達から離れた棚を見ていたところ、

       

      『そんな竹刀探したってどうせ買わないんだからいいでしょ』

       

      と会話しているのが聞こえてきました。

      まだ店内に私いるんですが、、、と驚きを通り越して固まってしまいました。

      意味をどう汲み取っても、「そんな(聞いたことない)竹刀探したってどうせ買わないんだから(ちゃんと探さなくて)いいでしょ」というようにしか聞こえません。

      ひそひそ話すならまだしも、呆れているのがありありとわかる大きな声で陰口を聞かされるとはまったくもって予想外の事態でした。

      もはやくっきりと聞こえている以上、陰口っていう度合を超えています。

       

      基本的には買おうが買うまいが必ず店を出るときには一言挨拶してからというスタンスでいたのですが、こちらのお店だけは無言でお店を後にしました。

       

      買わない(であろうとお店が思う)客に対してはこういう姿勢をとる店舗であると理解しました。

      お客様は神様だから丁寧に接客しろとか、そんなことは言うつもり毛頭ありませんが、やはり人と接する仕事である以上は

      超えたらまずいラインがあると私は思います。

       

      ちなみに取り扱っているのはごく一般的なカタログのメーカー普及品です。

      私からおすすめする点は特にありませんが、個々の好き好きですので行ってみたい方はどうぞ。

      私は金輪際足を運ぶことはありません。

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      【剣道具店巡り】東京 大和武道具製作所
      category: 剣道具店巡り〜や行〜 | author: radical
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        お店シリーズその15、東京の老舗大和武道具製作所です。

         

        こちらのお店は最近になってやっと少しずつネットに出始めてきましたが、少し前は

        全日本武道具協会の一覧で場所と名前がわかる程度しか情報を出していませんでした。

         

        怖いもの知らずというか、世間知らずな私は色々なお店巡りをはじめて2店舗めくらいの段階でこちらに伺い、

        剣道具を作るとしたらどうしていったらいいかをいきなり聞きに行ったことがあります。

         

        今考えてみたらたいへんに仕事の邪魔をしてしまったと反省するばかりです。

        ではまずはじめにいつもの注意事項。

         

        :いつもの注意書き:

        お店の雑感については、あくまで私が個人的に感じたものであり

        全ての訪問者に対してどうお店が対応するかについてはこのブログを鵜呑みにしてはなりません。

         

        ”ネットで見たからこうしてくれるんだろ!?”という態度はお店への迷惑でしかありません。

        常識、礼節を欠くことのないようよろしくお願い致します。

         

        【所在地】東京都渋谷区

        【最寄駅】西新宿五丁目駅

        【駐車場】無し

        【ネット】なし(https://kendopark.jp/shop/detail/14など、他グループによる紹介はいくつか見ることができます

        【以下、雑感】

         

        上記のとおり、もともと噂程度でしか存在を把握できず、とりあえず行ってみようの精神で訪問した職人さんのお店です。
        飛び込みで来た私なんぞにもたっぷりと時間を割いていろいろなものを見せてくれました。

         

        手刺の面布団、あがってきたばかりという浄法寺の胴台、オリジナルで作る一式の素材などなど。
        こちらのお店の主である伊藤さんは温和でゆったりとしたイメージの方で、素人丸出しだった私の質問にもわかりやすく話をしてくれました。

        (他のお店で作るといくらくらいの防具があるとしたら、それをうちで作るとこういう仕様で同じようにして値段はこうなるよ、といった具合でした。)

         

        駅からちょっと距離があるのと、駐車場も付近にすぐには見当たらず、アクセスはあまりいいとは言えませんが

        自分の予算に合ったものを作りたい、ご近所からあまり遠距離には足を運びたくない、あまり有名すぎないけど品質を求めたい

        などの要望を持つ方にはおすすめできるかと思います。

         

        私が飛び込みで訪問した際はたまたまこうしてお話がきけましたが、やはり一度電話しておくのが礼儀でした。

        もし行ってみたいと思われる方がいたなら、問い合わせを一本いれるのがよいです。

         

        個人的に、これいいなぁって思ったのは打たせ用、稽古用ということで分厚く作ったミシンの布団でした。

        ネットで検索すれば類似品がわりと出てきますが、布団の状態で感触を確かめられるのはなかなか珍しいところではと思います。

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