日記もどき

剣道が好きです。稽古も好きですが、単純に剣道具も好きです。
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店へ足を運び、実物に触れるという大事さ

どうしても気になって仕方ないものがあり、都合をつけて見に行ってきました。

 

埼玉は坂戸、伊勢屋武道具製ミシンセット「和」です。

 

 

以下、店内にて触りつつ写真を撮ったので順次載せつつコメントを書いていこうと思います。

個人的な感想ですので、気になる方は実際に自分で見に行って、そして触ってください。

 

これはこだわりなのですが、自分で触ったことのない防具について

「これは使いにくい」「高いだけ」「重い(軽い)」「硬い(柔らかい)」

などのうわさ話を鵜呑みにして論評することほど無意味なことはないなぁと考えています。

気になるなら足を運ぶ、そして見て触る。とても大事なことです。

 

 

 

全体像です。

 

 

羽根は芯がありつつも柔らかく、使い込んでもだらりと垂れ下がることのない絶妙なところと感じます。

面布団の長さや顎については使う人の体格により調整が可能とのことです。

天地には小桜が使われており、人と違うところにこういった違いを出してくるのはいいなぁと思います。

 

 

このミシン刺しはある有名な選手の仕立てをもとにしており、面の型も当然その選手の在りし日の姿を彷彿とさせるものになっています。

その選手が誰か、店頭でぜひ話を聞いてみることをお勧めします。

剣道界でその名を知らない人は恐らくいないと私は思っています。

 

 

天地小桜のアップです。

 

 

ビンタ革も凝っており、こちらの形も一般によく流通している形とは少し変えてあります。

 

 

面紐がぐっと締まっている際の布団のしなりがわかりやすいかと思います。

ミシンはなんだかんだで手刺と比するとフィット感に劣ると思いがちですが、これはなかなかどうしてしっかりと頭をきれいに包み込んでくれます。

また、面布団の両端を動かした際にギシギシと鳴ることもありません。

 

 

甲手の画像にうつります。

甲手は飾り糸の部分がよく見るタイプのものと比べて異なることがわかるかと思います。

指先が深く入り込むことにより、握りやすいものとなっています。

 

 

店頭のものをそのまま手に取ってみましたので、若干サイズが合っておりませんが参考まで。

非常に軽いです。

 

 

段飾りが蛇腹のものとなっており、手を開いたように竹刀を柔らかく持つタイプの握りでも、

わりとしっかりと握りこむタイプの握りでも持てるようになっています。

 

 

肘のくりも深くなっており、腕にぴったりと沿っています。

手首の返しも柔らかく、竹刀操作のしやすさに一役買っていて扱いやすい甲手です。

 

 

個人的に特にお気に入りポイントだったのは、この親指の延長線上と小指の延長線上とを見ていったとき

張られている手の内がぴったりと合うところです。

親指側、もしくは小指側がガバガバにあいてしまっている甲手を使うと余計な力が入って竹刀を握ってしまいます。

ここで支えてくれる甲手というのはとても好きです。

これまでそんなところ見てなかったという方がいらっしゃいましたら、ぜひ今後はこの部分に着目していただきたいです。

 

 

ちょいちょいとコメントを挟みながら書いてきましたが、何より着目すべきはこの垂れと思います。

これがとんでもない完成度です。

 

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これは指2本でつまんで持ち上げています。

重量、約520グラム。

つまんで持ち上げて、そのまま振り回せるほどに軽いです。

これまで軽いと言われている垂れを数見てきましたが、段違いの軽さです。

ヘリ革をつけない軽量モデルの垂れも所有していましたが、ヘリ革がついているこちらの垂れのほうがはるかに軽いです。

 

 

 

腹帯の柔らかさもご覧の通りです。

くしゃくしゃっと曲げられるしなやかさがありますが、かといって中身なしのだらりとしたものではありません。

この感覚は癖になります。

 

 

 

垂れの着装において地味ですが非常に重要なのがこの垂れの末端部分。

腰まわりに密着する大事な部分になるわけですが、どういうわけかここが硬い垂れが非常に多いです。

垂れの布団の柔らかさをアピールする商品はあれど、この腰を支える重要なポイントをしっかり仕立てている垂れは多くありません。

細かなところまで使う人のことを考えて仕立てられています。

 

 

最後に値段表です。

 

これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれです。

ミシン一式を3〜4万円台で売るお店もあれば、30万を大きく超えた価格で出すお店もあります。

 

お店によってさまざまな宣伝文句があります。

各種ホームページを見ると魅力的な言葉がいくらでも湧き出るように書かれていますが、

本当に使う人の立場に沿って仕立てられているかどうか、それは実際に店で触り、そしてそのお店の主人と話してこそ

わかってくるものであり、話を聞く中で浮かび上がってくる疑いようのない真実でもあります。

 

巡ったお店のレビューはこのブログでまだ更新しておりませんが、

なかには商品についての質問に答えられないお店、客をバカにするお店、

常連にのみあからさまに対応を変える店、金儲けに走っている店など様々なお店がありました。

(このへんは率直な感想をもとに今度記事にします。作成途中。)

 

そんな中、「伊勢屋武道具」という店頭において、取り扱っている「和」について話を聞くにあたり、ミシン刺の防具として間違いなく最高峰のものと感じました。

とても乱暴な言い方になりますが、へたな手刺買うくらいならこのミシンのほうが余程いいというレベルです。

 

”そんなことがあるか”

”ミシンは所詮ミシンだろう”

”うさんくさい”

”本当なのだろうか”

 

など、この記事を読んで思うところがある方は大勢いらっしゃることと思います。

ぜひ、そういう人こそ実際に触りに行っていただきたいです。

 

最近、色々見てまわることはあれど、ブログに書くネタとしてはどうなのだろうというのばかりでしたが

これはちょっと書かざるを得ないものでありましたので、帰宅してすぐさま文字を打ち始めました。

 

批判的な文章を書いていないのは、批判すべき点が見当たらない、私にとってはそれほどちゃんとした一式として出されていたため、です。

 

自分がどんな防具を身に着けて剣道をやりたいか、好みを見つけて相談する楽しさをみんなで共有したいです。

生存報告を兼ねて

相当な放置っぷりでありましたが、生きております。

色々と更新ネタはありますが、小出しにしていきますのでご容赦を。

 

更新していない間も、これまでとずっと変わらずひっそりと剣道具店巡りを続けております。

 

これまで行ったことのある店、もしくは遠方であるがゆえ扱う商品のみを確認したところなどを一覧にしてみました。

以下、敬称略。

 

アライ武道具、飯塚剣道具、伊勢屋武道具
一本堂、井上武道具、梅澤剣道具
栄剣武道具、栄光武道具、永武堂
江戸川防具、京都武道具、剣尚堂
健武堂、廣武堂、児玉武道具
小林一心堂、栄武道具、尚武堂
真剣堂、水道橋商会、全日本武道具
第一武道具、高城塗り胴製作所、竹島武道具
東京正武堂、東山堂西陣本店、東山堂東京ショールーム
西山剣道具、日武剣道具本舗東京、日武剣道具本舗大阪
日本剣道具製作所、博多屋武道具、八幡武道具
八光堂(神奈川)、八光堂(渋谷)、百秀武道具
平野武道具、福田武道具、正春武道具
みの武道具、明倫産業、森武道具
大和武道具製作所、横川ハカマ店、
横浜防具、吉川武道具、米倉武道具、JTS総合武道具センター

 

まだ行こうと考えているお店は数多くあります。

行った先でどんな商品を扱っているのか、店員さんはどんな人か、お店はどんなスタイルなのか

色々見て回るのが楽しいです。

いい店ひどい店、いろいろありますが一言コメントでもつけて次回まとめてみようかと思います。

以前一度レビュー的なものを出しておりますので、それについては加筆修正して改定版として出そうかなと考えております。

 

剣道具店を巡るために2泊3日くらいで遠方への旅行を計画しているときはとても充実した気分になります。

見るもの聞くもの新鮮に感じます。

キャピック剣道具

遅ればせながら、キャピックの剣道具を見に行って参りました。

剣道具の知識については不勉強な点が大いにありますので、修正等あればご指摘ご指導お願い致します。

 

 

曰く、「キャピックの道具は素晴らしい。」
曰く、「キャピックの道具は何をどうやって作られているか分かったものではなくよろしくない。」
色々な噂が飛び交うものではありましたが、過去の新宿展示会及び今回の全国展示会に行って見て触った印象を書いてみようと思います。

 

 

:面:
布団は毛氈ではなく毛布を仕込んだものとしての感触が強く、肩も含めて均等にみっしりと入っているので
実際に身に着けてみたら肩に重さを感じるかもというところでした。
布団の刺しそのものは糸が沈み込むくらいにしっかりと刺してあり、イセについてはきちっとなっているものとそうでもないものとがあり、個体差があるようにみえました。
内輪はわりと寝ているタイプです。

 

 

:胴:
胴は胸がきれいに乗っており、飾り糸もがっちりと引いてあってなかなかだと感じました。
胸のデザインそのものについては好みがかなり分かれるところと思います。
刑務所の労務作業という、一般小売店などとは別個の世界で体系化されてきた飾りの特徴は、いうなればガラパゴス的なものであり、人によってはグロいとも感じるでしょうし、人によっては特徴的で素晴らしいと感じるとも思います。
個人的には、わりと好きではありますが(笑

 

 

:甲手:
肘布団は腕に沿って薄くしていくような仕上げというよりかは、もともと硬め薄めに仕立ててあるようでした。
しなやかに腕の動きに追従してくるというよりかはがちっと守るタイプのもののようです。
シノが少し短めで、手首を返したときに手の甲と肘布団が当たるかもしれず、そこはオーダーでいかようにでも解決できそうです。
展示品は私の手のサイズにまさにぴったりで、ちょっと心揺れましたが我慢しました。

手の内の握りはあえて挙げるなら竹屋っぽい握りに近く、永武堂かたつむりや栄光蜻蛉や桜小手、夢玄昇竜拳、日本剣道具製作所いもむしタイプ、東京正武堂鐵、竹島無骨のような握りではなく、平野武道具一引印、梅澤作、西山剣道具自在甲手、日武龍勘などに近い握りかと思います。
頭と肘の接合はきれいで段差もなく、問題は感じませんでした。
毛詰は個人的にはもう少し欲しいと思いましたが、昨今の市販品の好みに合わせるとしたら同程度かなというところでした。

 

 

:垂:
ヘリ革、布団ともに厚めにできており、これもまた胴同様に好みの分かれるところです。
布団そのものはやはり糸が沈むくらいに刺して引いてありました。
頑丈、という表現が的確かと感じます。
ミシンで8mmや10mmといったものを普段から使う人にとってはめちゃくちゃ硬く感じるかもしれません。
私は祖父の垂が木刀で叩かれても大丈夫なくらいガチガチなもので、いっときそれで稽古していたこともあるせいか全く気にならないくらいでした。

 

 

 

担当の方に聞いてみたところ、納期はだいたい1年程度、修理や胸単品の取り扱いもするとのことでした。
飾り糸の色、素材の吟味等、ほとんどのことはなんとかできるそうです。
どれだけ対応しきれるかは話してみないとわからない部分であるので、まずは電話が欲しいと言われました。

 

今後もまた各地で展示会があるようなのでチェックしていきます。

胴着・袴紹介はじめます

 

めっちゃ放置しておりました。

 

以前小手紹介の記事を書きましたので、今度は胴着と袴についてちくちくと載せていこうと思っています。

家にあるものをとりあえず並べてみたところ、こんな感じになっておりますが

あとは稽古先の道場に2セット置いてあります。

 

完全に私の独断と偏見そのものの紹介で、かつ昔買ったことからお値段がどうとか忘れてしまっているものもありますので

正確性信憑性からいくとだいぶ足元の弱い感じの記事にはなってしまうかと思いますが、書くといったら書きます笑

数々の出会いと縁で

様々な縁があり、胴が完成しました。

泉晧胸、一貫朱鮫の胴です。

 

当初は傷んでいた台をどうするか思案し、ここに頼るしかない、という方に辿り着きその修復を依頼。

胸も泉晧さんにお願いしていたのが、突然の鬼籍入りの一報を受けて途方に暮れ、探しに探して問題を解決。

仕立てを思い立ってから1年くらい駆け回って完成に至りました。

 

 

魂籠めてこれを持ち、今後の剣道人生の糧として保存していきます。

補修していただいたこと、この胸を仕立てていただけたこと、私の悩みを聞き入れ答えて頂けたことに感謝あるのみです。

最近ものすごく放置気味であったので

 

前回の記事からめちゃくちゃ時間が経ってしまっております。

 

あれからさらにまた書くべきネタが増えてしまいましたが、小出しに書いていこうと思っています。

とりあえず生存報告ということで最近ずっと聞いているのを貼っときます。

 

この古臭い雰囲気のセットとよく統率のとれたバックダンサーのクオリティ、すごく好きです。

遅すぎますが

あけましておめでとうございます。

実に25日遅れの新年の挨拶です。

 

年末からの1か月間、新年ということでお世話になっているお店に挨拶へ行って回っていました。

仕事の合間をなんとか見つつ、やっとこさ顔を出して挨拶しつつ、ああだこうだと色んなことを聞いてきました。

さて、新年最初の更新ですし、近況をまとめて羅列しておきます(自分の頭の中の整理も兼ねて)

だいぶ昔の記事で書いた内容も引き継ぎつつ。

 

 

:生地胴:

吉川武道具へオリジナル仕様の紺生地胴を注文済み。

 


:鮫胴:

補修が終わり、胸を今現在仕立ててもらっている真っ最中。

夢にまで見た理想が現実になろうとしているところ。

 

 

:その他の胴:

稽古用にファイバーの胴を1つオリジナル仕様でとっても安く購入。胸の乗りなんかはお値段相応。

もうひとつお店からおすすめされたのが、安っすいのに見た目が高級に見える掘り出し物だったので、後日迎えに行く予定。

あと、西山さんのところである野望を計画しているが、実現するとしたら最速でもたぶん8年くらいかかる。

でも西山さんにお世話になる気マンマンなので、諭吉さんがこれからたくさん旅立つことになる。

 

 

:剣道具:

西山さんにて、紺革2分を相談中。

相変わらずデザインやらなにやらに関しては思案中。

稽古用、試合用、バランスなら、のそれぞれの個人的ランキングはほぼ結論ついた。

米倉武道具さんにも訪問、お世話になりまくっている。

1分8厘については胴台だけしか決まっておらず、あれやこれやと頭のなかで思案中。

紺革2分5厘をひとつ依頼した。出来上がりがいつになるかなどは、これまたお楽しみ要素。

 

 

:胴着:

壱始AIR、武州一ドライクールの2強。

あと碧も検討中。

 

 

:袴:

壱始AIR、櫻華をめちゃくちゃ愛用中。

西山さんのところで弥勒を注文したので、出来上がり次第すぐ使う。

もうひとつ行ってみたいお店が残っているので、近日中にお店へ伺うつもり。

それが終わったなら個人的にこれだけは触って確かめねば!というのが完了するので記事にまとめる予定。

 

 

:竹刀:

これだ!!というのがついに出た。

写真は撮り終えたので、後日改めて少しずつ記事としてまとめて更新予定。

 

 

 

とりあえずはこんなところでしょうか。

 

酒、たばこ等一切やらない代わりに、剣道に全力投資しまくりです。

知人からは、「お前酒もタバコもやらないで、何を楽しみに生きてるの?」って真顔で聞かれます。

 

声を大にしてお答えしたい。

 

稽古するのも、道具に触れることも、それらを使うことも、見ることも、剣道こそが人生の楽しみそのものです!!

 

 

と、いうことで本年の抱負は、

『剣道から離れない』

です。

 

生活の主軸はすべて剣道のためにある。そうありたい。

毎日稽古できればそりゃ理想ですが、そうもいきません。

稽古ができずとも、片時も剣道のことを忘れない。

私生活でもまわりを見渡せば意外にも毘沙門や波千鳥、紗綾柄などを見かけることができます。

昔ながらの色の重ねや、言葉の由来なども日々少しずつ勉強していきたいです。

 

腕前が未熟この上ないため、せめて剣道に対する姿勢と意識くらいは常日頃から真摯にあり続けたい。

強く心に刻んで生きていきたいです。

本年もありがとうございました

気が付けば2016年も終わろうとしております。

 

今年はまさに出会いの年であったと強く思います。

去年から少しずつはじめた剣道具のお店巡りも実りあるものがありました。

また、京都や長野まで試合のために遠征して剣道を通じて知り合う人がたくさんできました。

ありがたいことに、このブログをきっかけに連絡をとるようになった方もいらっしゃいます。

 

多くの方に導いてもらい、道が開けることが多々ありました。

出会いの年であるとともに、感謝の年であったとも思います。

 

また、現実的な話として、人生設計も真面目に考えないとだめだなと感じております笑

何にどのくらい使うのか、よく考えた貯蓄設計もせねばなりません。

頭を抱えることが多いですが、ここはよくよく吟味しなければならないためじっくりと決めます。

 

来年も変わらず剣道に関することをちまちまと書いていこうと思います。

 

こんな駄ブログですが見てくださることに感謝し、明日本年最後の仕事に向かおうと思います。

 

ありきたりなセリフではありますが、〆はこれで。

 

よいお年を。

小手紹介 第十弾(番外編) 修理後の鐡と武昭

気付けば最後に小手紹介の更新をしてからもう半年。

年が終わろうとしています。時が経つのは早いですね。

そしてどんだけブログの更新が適当なのかがよくわかります。

 

今回は番外編です。

 

以前に紹介しましたが、

 

第一弾 東京正武堂『鐡』

    http://radical.jugem.jp/?eid=1866
第六弾 博多屋武道具店『武昭號』

    http://radical.jugem.jp/?eid=1872

 

この2つについてちょっと番外編を書こうと思います。

これらは、全然使わなくなったお蔵入りのもの、特に気に入っている思い入れのあるものと対照的な存在ですが

鐡を生まれ変わらせるため、そして武昭の傷んだところの確認補修のため、修理に出すことにしました。

修理にあたっては、武昭の手の内、お気に入りだからそこんとこだけよろしくね!と付け加えてお任せしました。

 

結論から申し上げますと

 

鐡はまったくの別物に生まれ変わり、素晴らしい握りに、

 

武昭はもともとよかったはずが、これこそが甲手だぞ!と言わんばかりの驚愕の完成度に、

 

なって我が家に帰ってまいりました。

 

 

 

まずは鐡から。

 

 

これだけ見ると、別段何も変わった感じはしません。

次に頭を上から。

 

 

左が修理後、右が修理前です。

人差し指のヘリ革の位置がより上に引きあがっているのがわかりますでしょうか。

 

 

手を入れたところ。

四指の角度が変わっているところ、そして親指の入り方が違うのが、、、

いや、画像からはそこまで劇的にはわからないですね笑

 

生まれ変わった鐡は、前の鐡にあった手の甲側の浮いた感じや、親指の入りの悪さ、革が伸びて握りにくい感じなど

すべてが改善されており、握りやすいとはこういうことだね☆って体現してくれている物凄くいいものになっています。

 

手を入れた状態を接写したのがこちら↓

 

 

一見窮屈そうにも見えるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

どこかがアタって痛いとか、そういうの一切ありません。

握るのに違和感なんてものもありません。

手の内を直すとここまで別に化けるのかと思うくらい別物です。

新しく買ったんじゃないかってくらいです。

 

 

 

続いて武昭です。

 

 

 

頭がより小さくなりました。

昨今の、頭でっかちでやたらと頭をナナメに取り付け、肘を短くしているものとは全然違います。

こうしてみると、これ本当に頭に毛詰まってんの?というくらいに見えますが、

がっつりと入ってます

ぺらぺらのぺの字もありません。

 

 

左が修理後。右が前。

右のほうが手の内の革が少し浮き気味になっています。

あと、手のひらが左に比べて見えてしまっているのがわかります。

修理後は手のひらがカバーされ、なおかつ指先まで頭のなかにすっぽりと包まれています。

 

 

親指の付け根、そしてその反対側もぴったりと手に吸い付いています。

 

断言します。

修理後の武昭は、修理前の武昭はもちろん、一引印を凌駕するレベルで付け心地がいいです。

握りこむのにこんなに使いやすいものがあるのかと驚くばかりです。

 

手の内によってここまで世界が変わるのかと、改めて剣道具の奥深さを感じる次第です。

職人さんというのはかくも素晴らしい仕事をなさるのだと惚れ惚れします。

 

以前にも書きましたが、芸術品としての一面と体を守るための道具としての一面、それぞれを兼ね備える剣道具というのは

心酔してやまない素晴らしいものです。

竹刀を探す

あれから様々な竹刀を探し求めてお店を巡っております。

気になるものはいくつかあれど、「これだけは見ないとあかん!」という竹刀は残すところあと1つとなりました。

 

それを調べ終わったなら銘の名前も書いて、この竹刀はここがお気に入り、こっちの竹刀はこれがいい、というような感じでまとめたいと思います。

 

わりと現時点において、すでに「あー、使うならこの竹刀だなぁ」という答えは自分の中で結論に近づきつつあるんですが、

やはり上記最後のひとつだけは自分で確認をしてみたい。

 

触れるもんならこれも触りたい!という銘は多数あるんですが、そのへんは今後の人生でおいおい触れていければいいと思っています。

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