剣道が好きです。稽古も好きですが、単純に剣道具も好きです。
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<< July 2019 >>
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【剣道具店巡り】大阪 北摂武道具
category: 剣道具店巡り〜は行〜 | author: radical
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    大阪のお店シリーズを続けます。

    お店巡りシリーズその46、大阪は北摂武道具です。

     

    これは大阪を巡ったときに感じた個人的な感想なのですが、大阪の剣道具店は比較的アクセスのよい立地にあることが多い気がします。

    たまたま回ったお店が行きやすいポイントにあった、というだけかもしれませんが、、、

     

    :いつもの注意書き:

    お店の雑感については、あくまで私が個人的に感じたものであり他来訪者に対してのお店の対応がいかなるものかについては保証できません。

    また、本件雑感の文章や使用する画像等は全てこのブログのみのものであり、他媒体でも同様の記事・画像を使用することはしておりません。

     

    ”ネットで見たからこうしてくれるんだろ!?”という態度はお店への迷惑でしかありません。

    常識、礼節を欠くことのないようよろしくお願い致します。

     

    【所在地】大阪府大阪市

    【最寄駅】関目駅、関目成育駅、関目高殿駅

    【駐車場】無し

    【ネット】http://hokusetsu-budougu.com/

    【以下、雑感】

     

    特筆すべきはアクセスのよさ!!

    最寄りの駅が3つあり、それぞれから歩いてすぐの好立地に位置するお店です。

     

    お店そのものは街中の剣道具店と表現するのがちょうどいいくらいの、広すぎず狭すぎず、少しだけこじんまりとしているくらいの広さです。

     

    ホームページを見ると、ででんと大きく泉皓の宣伝が!

    ・・・もちろん取り扱いはありませんが。

    以前は注文を請けてその都度泉皓の胸を手配して、とやっていたそうですが今はもうやれない、やってない、在庫として残っていることもない、とのことでした。

     

    基本的にはメーカーのものを注文して、それを手配してもらうスタイルのお店となります。

    店主さんはおだやかで話しやすく、これを知りたい!と聞けば朗らかに教えてくれる優しい方です。

     

    お店の壁にずらっと胴着袴の在庫がありますので、胴着を見て探してみたいという希望を持つ方は足を運んでみるといいかもしれません。

     

    私の時間の都合上、じっくりと長居できず、さらっとこんな感じの紹介となります。

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    【剣道具店巡り】大阪 中西武道具
    category: 剣道具店巡り〜な行〜 | author: radical
    0

      お店巡りシリーズその45です。

      え、まだ続くの?と言われそうですが、まだ続きます。

      そしてたまには関西方面のお店も書きます。

       

      昭和8年創業という古い歴史を持つ老舗であり、名前を聞いたことがあるという方も多いことと思います。

      では毎度のように続けていきます。

       

      :いつもの注意書き:

      お店の雑感については、あくまで私が個人的に感じたものであり他来訪者に対してのお店の対応がいかなるものかについては保証できません。

      また、本件雑感の文章や使用する画像等は全てこのブログのみのものであり、他媒体でも同様の記事・画像を使用することはしておりません。

       

      ”ネットで見たからこうしてくれるんだろ!?”という態度はお店への迷惑でしかありません。

      常識、礼節を欠くことのないようよろしくお願い致します。

       

      【所在地】大阪府大阪市

      【最寄駅】桃谷駅

      【駐車場】無し

      【ネット】http://www.kendougu.co.jp/

      【以下、雑感】

       

      さて、まずそこから?という点ではありますが、URLに注目していただきたいです。

      「けんどうぐ」とURLに入れてあるのに私は驚きました。

      今のご時世、URLなんていろいろごちゃごちゃと店名いれたりあだ名みたいなのにしたりと多岐にわたるわけですが

      そんな中で「けんどうぐ.co.jp」なんてそうそう見かけないです。

      シンプルにきてるなぁ、と好印象を持ちました。(いやほんと個人の意見そのものです)

       

      お店ですが、桃谷駅から線路の高架に沿ってまっすぐ歩くだけで到着できるのでアクセスはとてもよいです。

      何より、交差点まで出ると視界のなかにでっっっかく中西武道具の看板が見えるのでまず迷うことはないと思われます。

       

      店内は長方形に近い感じで広々としていて、歩き回りながらいろいろ触ってみて回れます。

      定番商品から新作商品までメーカー系のものを取り揃えていて、店員さんに話を聞くところによるとミシンのものを特によくそろえているとのことでした。

       

      古くからの老舗ではあるものの、「昔の職人作の在庫を持っていていろいろ見ることができる」というタイプではなく

      「最近のはやりに合わせて、ミシンの防具を客層に合わせておすすめできる」というタイプのお店です。

      価格もかなり抑えたものになっており、学生さんにとっては心強い味方となるお店だなと感じました。

       

      店員さんは非常に話しやすく、私が店内を見て回っている間も次々にお客さんが来店し、あれこれと話している様子が見てとれ、

      地域に密着した昔からのお店、という表現がよく当てはまると感じました。

       

      大阪には剣道具店が数多く点在しており、すべてまわったわけではありませんがこんな感じでざっくりと大阪シリーズを連投しようかと思います。

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      【剣道具店巡り】埼玉 松勘工業株式会社加須本店
      category: 剣道具店巡り〜ま行〜 | author: radical
      0

        最近「ひとりごと」カテゴリーに自分の意見をひたすら書くことばかり続けておりましたので、お店巡りシリーズを再開します。

         

        はやりの言い方をするなら、令和最初のお店紹介は埼玉は松勘工業さんです。

        大手武道具メーカーとして聞いたことのある方も多いと思いますが、実際に足を運べる店舗として3つあるうち本店に行ってまいりました。

         

        :いつもの注意書き:

        お店の雑感については、あくまで私が個人的に感じたものであり他来訪者に対してのお店の対応がいかなるものかについては保証できません。

        また、本件雑感の文章や使用する画像等は全てこのブログのみのものであり、他媒体でも同様の記事・画像を使用することはしておりません。

         

        ”ネットで見たからこうしてくれるんだろ!?”という態度はお店への迷惑でしかありません。

        常識、礼節を欠くことのないようよろしくお願い致します。

         

        【所在地】埼玉県加須市

        【最寄駅】加須駅

        【駐車場】有

        【ネット】http://www.matsukan.jp/

        【以下、雑感】

         

        お店巡りシリーズその45となりました。

        じわじわと更新してますが、まだ書いてないところは残っておりますのでネタ切れにはなっていません(笑

        気の向くままにお店をめぐって話を聞くというのはもはや趣味ですので、気ままに続けていきます。

         

         

        松勘工業の名のついた店舗は加須の本店、支店に上尾と狭山とありますが、今回立ち寄ったのは本店となります。

        加須本店の立地ですが、住宅街の一角にどどんと立っており、ちょっと遠めからみてもわかりやすく、たどり着きやすかったです。

        とはいえ、住宅街を通っていくのでちょっと道が狭めなポイントもあり、車で行く際にはルートを間違うと結構ひやひやする部分を通ることになりそうです。

        敷地そのものはとても広く、車を駐車するのも「ここでいいのかな?」と思うくらい広くてちょっと迷いました。

        私は車で向かいましたが、電車で来ても駅からのアクセスに不自由しない場所と思います。

         

        店舗内はカタログに載っているモデル品が壁際に並んで陳列され、胴着袴、竹刀、小物類などは

        見やすく、手に取りやすく、わかりやすいレイアウトだなと感じる雰囲気で居心地がよく、裏手の工房にも徒歩5秒くらいの距離でつながっている作りでした。

        (個人的には、壁際の棚にしれっと置いてある剣道人形が好きなので立ち寄った方には見ていただきたいと思います)

         

        さて、今回お店へ伺ってみた理由としては、松勘の本店に行ってみたい!という純粋な興味もありますが、

        それともうひとつ、ネットの情報で「京都大会で剣道具の製作について展示をした若い職人さんがいる」というのを確かめに行きたいというのがありました。

         

        店内であれやこれやと話しつつ、そういえば、、、と窓口で対応してくれた方にお聞きしてみると

        今裏にいますよ、声かけてきますね

        と呼んできてくれました。

         

        若手の職人さん(一応ブログ上なので個人名は伏せておきます。調べるとすぐ出てきます。)との対面した感想をものすごくざっくりと書くと

        ・若い!!

        ・話しやすい!!

        ・いい人!!

        という印象がまずずばっと私の頭に浮かびました。

         

        そのあとに話しつつ製作した面を見せてもらって抱いた印象が

        ・剣道具のことが好きなんだな

        ・職人としての意地、誇りをもって仕事してるんだな

        ・手先が器用で、そして丁寧に仕事をするんだな

        というものでした。

         

        製作した面の写真をブログに載せてもよいという許可ももらってきましたので以下、何枚か写真を載せます。

         

         〜澗料

         

         

        手刺の面になります。

        布団は海外で刺したものを使い、飾りや内輪、顎、組みなどの工程を行って仕立てたものになるそうです。

        「やりたいことをやってみた」というコンセプトで作ったそうで、飾りがかなり特徴的なことがわかります。

        「遊べるところで遊ぶぶん、本来やるべき仕事には一切手を抜かない、品質が伴うことを当たり前として作った」

        という説明を受けつつ面を手に取りましたが、こまやかな仕事のなされていることがよくわかるものでした。

        以下画像を載せていきます。

         

         

        ◆…屬検¬民鑄分

         

         

         

        綴じは86綴じというかなり細かめな綴じ数で、面縁もよくある朱塗ではないものになっています。

        面金の土台、裏側部分の内縫いもされており、いせこみもきれいです。

        綴じ数が多ければ多いほど、ただ表面をすくって綴じただけだろうと批判を受けやすいため、作る際には

        細かく綴じるけど、かといって浅く掬うようなやり方はやらず、きっちりやるべき仕事やってやる!と綴じたそうです。

        実際、綴じのひとつひとつが沈み込んでいます。

         

         

         顎

         

         

        まずぱっと見て、2種類の波千鳥が珍しい!と感じるところですが

        布団の飾りが色を変えてもう1段入っていたり、波千鳥の波部分もクサリで入っていたりと見れば見るほど見たことのないやり方です。

        また、何より顎のヘリがこれだけ薄くつけられているのはすごいことだと感じました。

        ここがボテっとつけられていると面を正面から見たときの印象がどことなく重たく、やぼったい感じになってしまうところを

        シャープにつけているので全体像が引き締まります。

        なおかつ顎自体の仕込みもしっかりとされていて丁寧なつくりになっていて、見た目だけきれいにまとめておけばいいや、という

        安易な考えのものではないことがわかります。

         

         

         

        ぁ‘睥

         

         

         

        端的に表現するなら、「内輪が立っている」と表記するのがいいかと思います。

        すでに仕立てられたあとの面でしたので、私の頭のサイズとはちょっと合いませんでしたがそれでもおさまりがいいと感じるものでした。

        サイズがもしある程度合うくらいの人がこの面をかぶってみたら装着感の良さに思わず笑顔になってしまうのではないでしょうか。

         

         

        以上、いくつかの画像とともに簡単な文字を添えてはありますが、やはり前提としては

        「気になるなら実際に見て、触ることが大事」ということです。

         

        以前、消え行く職人と題して憂いばかりが先行する投稿をしましたが、こうして確かな技術を持つ若手もいるのだと知りました。

         

        飛び込みで話を聞きに行くのは、職人さんの時間を奪うことになる側面もありますので手放しでこうすべし!とは言えませんが

        やはり飛び込んで聞きに行くからこそわかった収穫というのもありました。

         

        自宅からちょっと遠い立地であることから、足しげく頻繁に通うというのは難しくありますが

        この若手の職人さんの未来は明るいと信じ、ひっそりと応援していこうと思います。

         

         

        なんだろう、見てみたいな、と思った方はぜひ連絡を取り、足を運んでみることをお勧めします。

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        一応、区切りであるゆえ
        category: ひとりごと | author: radical
        0

          平成最後の、って始まるいろんなキーワードがありますので、一応区切りとして。

           

          新しく令和の時代となっても、変わらず剣道具を追い求めるブログとして細々とやっていこうと思います。

           

          追い求めるうち、もしかしたら現時点におけるブログ投稿記事のなかで「素晴らしい!」って評価しているものが嫌いになったり

          逆に、これはまぁまぁでしたくらいの理解度であったものがすごくよいものだと発見したり

           

          何かしらの変化があるかもしれませんが、そのときには自分自身で昔を振り返ってどこがどう変化したのが分析したいと思います。

           

          では、あと2時間足らずの平成。

           

          小手でもいじりながら過ごすとします。

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          平成最後の・・・・
          category: 剣道系 | author: radical
          0

            あんまり「平成最後」って騒いでミーハー感出すの好きではないんですが、ちょっとしたメモ程度に。

             

            面、小手、垂れ、胴、胴着、袴、竹刀といろんなものを作ってきましたが、平成最後になるであろう注文を今日出してきました。

             

            どんな仕様になっているかは出来上がってからここに載せますが、小手をひとつ。

             

            今回の機を先延ばしにして今度でいいや、とやっていたら手に入ることがなくなりそうな恐れのある小手でしたので即決でした。

             

            決して安くはないけれど、価値と相場とで相対的に判断したなら破格の安さです。

             

            今からわくわくしております。

             

            いい買い物したなぁ。

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            消え行く職人
            category: ひとりごと | author: radical
            0

              「ひとりごと」タグ3連投です。

               

              ※また長文です!

               

               

               

              剣道具好きなら誰しもが聞いたことのある銘や號、職人さんの名前というのは数多くあります。

               

              機械工業製品にはない、素人には想像もつかない感性と技術のもとに仕上げられた剣道具は、

              実用性はさることながらもはや芸術品としての領域に十二分に踏み込んでいる素晴らしい「工芸品・美術品」として完成されています。

               

              その中でもとりわけここ数年あたりで剣道具業界に激震を起こしたことといえば、

              泉皓の銘で名を馳せた胸師佐々木さんの訃報であったと思います。

              泉皓胸の出来栄え如何について所感を述べるのはいまさらでありますのでここでは控えますが、

              とっておきの胴台には泉皓を、と考える方は数多くいらっしゃることと思います。

               

              今日の投稿では、タイトルにある通りそういった職人さんたちが

              剣道具業界からひっそりと、でも確実に姿を消しつつあるということを書きます。

               

              なぜこのタイミングか。

               

              それは、昨日ある職人さんが急逝されたことに起因します。

               

              その方は鮫革を取り扱う技術に長け、素晴らしい完成度の鮫胴を仕立ててくれる職人さんでした。

              鮫胴は

              ・原皮のそもそもとしての品質(大きさ、粒立ち等

              ・革を貼り付ける際の裏の処理

              をはじめとしたさまざまな要素が絡んでくるものですが、

              これらの工程は私には知りえない技術の結晶で、仕上がったものを手に取って実感して総毛立つほどの衝撃を受けたのを記憶しています。

               

              一般的に流通している鮫胴は処理の度合いによってあからさまに重さが変わります。

              私の知るその職人さんは、この原皮の処理をはじめとした鮫の取り扱いに抜群の能力を持ち、

              およそ私の知りうる限りこの職人さんにしか作れない鮫胴というものがありました。

              私は鮫胴を複数台所有しておりますが、この職人さんに仕立ててもらった鮫は別次元といっていい仕上がりです。

              他の鮫が悪いというわけではなく、その1つが良すぎるのです。

               

              ここ数年で泉皓胸が消えただけでなく、その他にもどこの職人さんが急逝された、どこの職人さんが仕事をやめたor体調を崩した

              などの話題はそこかしこで聞くものとなりました。

               

              剣道具だけでなく、あの胴着がもう作れない、あの竹刀がもう作れない、などそういった知らせはある日突然舞い込みます。

              そのたびに「欲しかったのに」「作ろうと思ったのに」「どこか在庫として残っていないのか」と騒ぎが起こります。

               

              それでは、遅いのです。

               

              人の成し得る技術の結晶だからこそ、その人がいなくなればおしまいなのです。

              同じ型があったとしても、その型をもとに別の人が仕立てたら同じものはできません。

              ちょっとした力加減、ちょっとした心持ちの違いというのが浮き上がってきます。

               

              これが欲しい!と思い立ったなら

              なんでそれが欲しいか、本当に欲しいか、それでないとだめな理由はあるか、それ以外で妥協はできないものか

              等、自分の内心に問いを重ね、吟味し、それでもなお

              やっぱりこれが欲しい!!

              と結論がついたものならとにもかくにもまずは注文を入れるべきなのです。

               

              お金は生きていれば自分でなんとかできます。

              が、人の命、ましてや他人の命は自分でなんとかできるものではありません。

               

              少し対象がずれますが、まさにそういうことだぞということわざがあります。

              「親孝行、したいときには親はなし」(したい時分、など言い回しの若干の差異はあります

              同じような意味合いで石に布団は着せられず、といった言い回しもあります。

               

              【なにかしたいと思った時にはもう遅い】という使いまわしの語句ですが、現代の剣道具業界はまさにこの瀬戸際にあると思っています。

               

              欲しいと思ったらすぐ行動に移さないと、もう間に合わない瀬戸際なのです。

               

              もしも今、このブログを読んでいる方で

              「あれを買おうと思ってるんだけど、とりあえず年末までお金貯めてからにしようかな」とか

              「あれ欲しいけど、とりあえずは次の段審査受かってからにしとこうかな」とか

              「作りたいんだけど、まだいいかな」とか

              そんなざっくりとした感じで注文するのを躊躇っている方がいらっしゃるようであれば、

              私がかつて知人から言われて目からうろこが落ちた言葉を記載しておこうと思います。

               

               

               

              買った後悔は3日、買わなかった後悔は一生

               

               

               

              この一言で私は吹っ切れました。

              人生、貪欲になるべきであると。

               

              私はこの言葉を胸にお店巡り、よい剣道具を求める行脚を続けます。

               

              ちなみに、この言葉をくれた知人は私よりも行動力に優れ、探求心に富んだ見習うべき存在として私の中で大きな存在となっています。

              これからも勉強あるのみです。

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              剣道具店及び剣道用具類取り扱い店舗への思い
              category: ひとりごと | author: radical
              0

                前回に引き続き、ひとりごとのカテゴリーにこの投稿を入れておきます。

                (内容は当然剣道絡みなんですけどね!!!!!!!!

                 

                 

                注:また長めの文章なので読み飛ばしてくださってけっこうです。

                 

                 

                 

                 

                さて、タイトルにもある通り、今回は剣道具店やそれに類する用品の取り扱い店舗(無店舗営業も含む)への考えです。

                前回の記事ではどちらかというと剣道具を所有するユーザー側に対するダメ出しのような内容でしたが、今回は売り手側へむけた内容です。

                なお、ここで表記する剣道具は、防具、胴着、竹刀をはじめとした諸々をざっくりと含めて記載していきます。

                 

                数々の剣道具店への訪問履歴をメモとして残してきましたが、ただ足を運んだだけでなくいろいろと買い物もしました。

                剣道具一式を注文したこともあれば、竹刀をオーダーしてみたり、胴着をオーダーしてみたり、修理や手直しをお願いしてみたり

                およそ考えうるだいたいの注文をしましたが、店によって対応がまるで別でした。

                 

                以下、いくつかパターンを羅列しますが、皆さんの身に覚えがある対応はどれが一番近いでしょうか。

                 

                 ’軸を明示し、なおかつそれを守ってくれる

                ◆’軸を明示したが、遅れる旨の連絡があり、当初の予定より遅く納品された

                 納期を明示しなかったが、途中経過の報告の連絡があり、納品された

                ぁ’軸を明示したが、何も音沙汰がなく、問い合わせた結果遅れて納品された

                ァ’軸を明示しないうえ、何も音沙汰がなく、こちらから問い合わせて催促してやっと納品された

                 

                だいたいこんな感じにわけてみました。

                 

                体感的な話ではありますが、私がこれまでお付き合いしてきたお店をこの類型に照らし合わせると

                納期をきっちりと守れるお店はだいたい1割くらいです。

                 

                ほとんどは、「連絡なく、遅れる」というパターンです。

                 

                世間一般的には、,お店の在り様としては当たり前のことです。

                が、剣道具に関してはやはり人の手がかかる仕事ですし、素材の入手にかかってくる部分ももちろんあります。

                ゆえに、,世韻任覆のパターンのお店も剣道具店として信頼できるなと考えています。

                △蘯匆饋佑箸靴討両鐚韻箸靴禿たり前の対応でありますので、私としては許容範囲です。

                 

                い鉢イ離僖拭璽鵑砲弔い討蓮∋筝朕佑旅佑┐鮨修珪紊欧襪覆蕕从任盖しがたく、そして昨今の剣道具店に特によくみられるパターンです。

                 

                「そういえばあの注文、どうなってますか?」

                 『いやーすいません、まだ出来上がってないんですよ、もうちょっと待っててくださいね』

                  『もう少しでできるんですけど、まだなんですよ、遅れててすいません』

                   『注文は出してるんですけど、メーカーから送ってこなくてまだなんです、すいません』

                 

                こんな感じの言い訳を聞いたこと、ありませんか?

                 

                中には注文時に内金とか手付金名目で先んじてお金を納めるお店もあります。

                しかし、そういったお店こそむしろ納期を守りません。これは経験則です。

                内金を請求してきたお店はいくつかありましたが、一か所たりとも納期を守れたところはありませんでした。

                しかも連絡もありませんでした。

                 

                世間一般的に考えて、先払いさせておいて連絡もなしに納品しないってありえないと思いませんか?

                 

                遅れるなら遅れるで一言謝りがあって然るべきなんですが、なぜか剣道具業界ではここがルーズにされることが多い。

                お店は金銭を受け取って商品(剣道具)を取り扱うプロであるはずなんです。

                 

                ”でも仕上がりはいいからなぁ”というユーザー側の意見も聞きます。

                これは大きな間違いです。

                 

                自分で設定した納期があるならそれを守る。

                これはプロとして、生業として剣道具を扱うと決めて店を構えているのですから当たり前のことなんです。

                仕上がりがいいなら遅れてもいいなんてことは絶対にないのです。

                プロならプロとして、きっちりとやるべき仕事をやるべき期間内に仕上げる、そして然るべき品質を保つ。

                何度でも繰り返しますが、これが当たり前のことなんです。

                 

                空き時間にやってみたよというアマチュアとはまったく別次元の存在なのです。

                 

                私は過去に、

                 

                職人のもとへ出向いて話を聞き、ここで作ろうと信じて注文を入れる

                ⇒納期を明示されたうえで内金を請求される(全額

                ⇒支払って帰る

                ⇒職人側から、仕様を変更したい、任せてほしいと連絡が入り、好みを伝えて任せることに

                ⇒1か月くらい何度か連絡があったあと、突然音沙汰がなくなる

                ⇒連絡を取っても進捗状況の報告はおろか関係ない話題で長時間はぐらかされる

                ⇒何度問い合わせてもいい素材を探している、いまこれを試しているとあれこれ理由をつけられてはぐらかされる

                ⇒そのまま2年待たされ、我慢の限界から注文のキャンセルを申し出る

                ⇒素材はそろっててもうちょっとでできるのに!とメッセージが来たうえで何度も電話をかけてくる

                ⇒仕事中で出られなかったところ、私の知人や家族、付き合いのある他の剣道具店に電話をかけて「あの人が出てくれない、なんとかしてくれないか」とキャンセルした状況や私の個人情報を話して回られる

                 

                という恐ろしい事態に遭ったことがあります。

                これはもはや私の中で事件です。

                 

                職人に1対1で注文を出したのに、周囲を巻き込んで個人情報をばら撒かれたのはまったくもって理解できないことでした。

                信頼関係も何もあったものじゃありません。

                 

                断言しておきますが、これがどこのお店かはここでは絶対に明記しません。

                これはそのお店の名誉を守るためです。

                私以外の多数のお客さん、剣道家の存在にまで文句をつけるつもりは一切ありません。

                 

                でも私はこのお店を剣道具店としてはまったく認めていません。

                職人ではありません。人の信頼を踏みにじる、自称職人の詐欺師であると認識しています。

                 

                これは私個人にのみ発生したケースかもしれませんし、もしかしたら発信していないだけで私以外にも同様の被害者がいるかもしれません。

                 

                極端な事例ではありますが、私が剣道具店に対して求めたいことは、

                 

                ・自分で納期を提示するならそれを守る。守れないなら提示しないでほしい。

                ・遅れるようなら一言連絡をしてほしい。

                ・仕様の変更等、相談すべきことは電話でもメールでも構わないからまず連絡が欲しい。

                ・何より、嘘をつかないでほしい。騙そうとしないでほしい。

                 

                この4点です。

                 

                また、このほか、信頼度が非常に高まるポイントとして、

                 

                ・作業の状況について、現時点ではこれをやっているという連絡があると嬉しい。

                 

                というのがあります。

                 

                私が特に信頼しているいくつかのお店の対応を挙げますと、

                 

                ◎ 写真を送ってくれて、”今からこれやります””ここまで終わってるので残りは明日”などの進捗状況を教えてくれる

                ◎ 遅れそうだと見込まれた時点で”なになにが遅れてる影響があるので、●日までにはできないけど○日には目途がつきそう”と連絡をくれる

                ◎ 注文した時点で、”これに必要な工程はこれとこれとこれだから、まずはこれから手を付けるね”と方針を教えてくれる

                ◎ 内金を支払うかという旨話題に出すと「仕事をしてからお金をいただくから、完成を見てから払うか決めてほしい」と断られる

                 

                といったものがあります。

                当然、これ以外にもいたるところでこのお店この職人さんはしっかりと向き合ってくれてるんだな、と感じるところがあります。

                対面するひとりひとりに対しても、そして取り扱う剣道具に対しても真摯に向き合う心意気がひしひしと伝わってきます。

                 

                お店巡りをするにあたって、こうした対応の差、お店としての姿勢の差を知ることができたのは大きな収穫でした。

                 

                長々と文句を書いていますが、そのくらいに一言モノ申したい気持ちが私にはあります。

                上記でちらっと書いた「嘘をついてほしくない」というのについても改めて投稿しようと考えています。

                 

                ひとりごとゆえ、なんのオチもないままだらだらと書き連ねているためそろそろ終わりにしておきます。

                続きはまた今度。

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                感謝すべき事態と、ひとりごと
                category: ひとりごと | author: radical
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                  先日、いつものとおり剣道具店へ入り浸りつつ、なじみのお店でぐだぐだとおしゃべりをしていたところ

                  まさにこのブログをもとにお店を訪ねてきた方とお会いするという驚きの出来事がありました。

                  どうやらそのお店のほかにもブログをもとに道具を求めて行ったお店があるとのこと。

                   

                  拙ブログがこうしてどこかの誰かの参考になれた、というのはうれしさがあります。

                  不定期更新かつ私個人の見解丸出しの文章ではありますが、今後も続けていきます。

                   

                  さて、今日はいつもの剣道具カテゴリーではなく「ひとりごと」カテゴリーに投稿します。

                   

                  思うところを長々と書いておりますので、読み飛ばしてくださって大丈夫です。

                  なんせひとりごとなので。

                   

                   

                   

                  テーマは”剣道具のお買い物”について。

                   

                  よく「いいお店知らない?」とか「いい防具ない?」と知人にも聞かれるのですが、たいていは

                  「予算は〇万」という条件があまりにも防具業界を軽んじた理解だなと感じる次第です。

                   

                  10万で1分5厘のいい防具が欲しい!海外のはなんか質が悪そうだからやだ!って言われたときには

                  これはどこから説明したものかと途方にくれました。

                   

                  そのほか、似たような申し出としては小手の修理に3000円は高すぎる!とか一式で5万なんてだせない、とか。

                   

                  本音を言えば、そういう相談を持ち掛けられたときは

                  「それなら買わなくて結構、剣道やめれば?」

                  って言いたいです。

                  (実際はひとつひとつ説明して理解を求めますが、それでも理解を得られないことも多々あります。)

                   

                  たとえ話になりますが、

                  サッカーが好きだっていう人がスポーツショップに行ってシューズ1万は高い、3000円にしろとか

                  ゴルフをやる人が、ゴルフクラブを買いに行った先でとっておきのいいアイアンを買いたい、でも予算は5000円だとか

                  登山家が、雪山に登るための本気の装備を揃えたい、でも価格が高いのはいやだとか

                  写真が趣味の人が、カメラを買いに行った先でレンズを値下げしろ、買ってやるから三脚とカバーもつけろって買いたたいたりとか

                  そういう主張をしている姿を見たことがありますか?

                   

                  それが剣道具業界だと当たり前のように値下げしろとかこれもつけろあれもつけろってなりますよね。

                  一番驚いたのは胴を2枚買うから1枚ただにしろという要求です。

                  ピザのキャンペーンじゃないんですよ。

                   

                  そんなにみっともない姿をさらして買うくらいならやめればよろしい。

                  どんなに安い胴でも、どんなに高い胴でも、へりを綴じる作業そのものは同じことをやっています。

                  道具を仕立ててくれているどこかの見知らぬ誰かの仕事っぷりを考えることもできずに安いものばかり求めるのは私個人としては唾棄すべき行為と考えております。

                   

                  礼に始まり礼に終わるという言葉もある剣道において、

                  剣道具をいちから仕立てる仕事の大変さにも気を回せないで安くしろと値下げを要求して買い物をする姿のどこに礼がありますか?

                  店側が、これはいくらですと売っているものなんですからそれにきっちりと対価を支払うのが最低限かつ最大前提となる姿勢です。

                   

                  上記、私がお会いした方は店頭で剣道具を実際に見て触って、話を聞いた上で買うと決め、その場で正規の値段をきっちりと支払っておられました。

                  「お安くなりませんか?」なんて一言も口に出さず、スマートそのものと感じました。

                   

                  いいものが欲しいなら自分で探す。

                  いいものが欲しいなら必要な金額は必要な分支払う。

                  いいものが欲しいなら納得して買い物をする。

                   

                  当たり前のようですが、昨今の剣道具業界のユーザー側が守れないところだと私は考えています。

                   

                  心に思うことはまだありますので、近々また少しテーマを変えて改めて投稿します。

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                  【剣道具店巡り】島根 浅間堂
                  category: 剣道具店巡り〜さ行〜 | author: radical
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                    気が付けばもう年を越しておりました。

                    年末最後の投稿がクリスマスあたりで、またあっという間に期間が空いてしまいました。

                     

                    と、いうことで今年初の投稿はお店巡りシリーズその44です。

                    いつも関東圏に偏ってばかりなのでたまには遠出してこよう、と思い立ち島根まで行ってきました。

                     

                    :いつもの注意書き:

                    お店の雑感については、あくまで私が個人的に感じたものであり他来訪者に対してのお店の対応がいかなるものかについては保証できません。

                    また、本件雑感の文章や使用する画像等は全てこのブログのみのものであり、他媒体でも同様の記事・画像を使用することはしておりません。

                     

                    ”ネットで見たからこうしてくれるんだろ!?”という態度はお店への迷惑でしかありません。

                    常識、礼節を欠くことのないようよろしくお願い致します。

                     

                    【所在地】島根県松江市

                    【最寄駅】松江しんじ湖温泉駅

                    【駐車場】有(ホームぺージの案内通り若干の条件有)

                    【ネット】http://www.sengendo.com/

                    【以下、雑感】

                     

                    島根県松江市といえば国宝松江城。

                    そのすぐ近くにある武道具屋さんがこちらのお店となります。

                     

                    私は車で向かったため、最寄駅ということで記載はしてありますが実際に駅から歩いて行ったわけではありません。

                     

                    お店は大々的に看板を出しているというわけでなく、近付いていくと「お、ここにあったのか」とわかるくらいの佇まいです。

                    店内に入るとすぐ右手に竹刀、その奥に胴着類、左手には小手や防具の陳列がされており、広すぎず狭すぎずといった雰囲気です。

                     

                    こちらのお店は武州一の取り扱いに長けている点、他店でなかなか見かけない商品として邦小手や一貴の小手などを扱っている点をはじめ

                    竹刀も珍しい銘のものをしれっと置いてあるなど着目する点はいくつか見出すことができます。

                    また、ミシン刺のもので打たせ用のものとして重点が置かれた輝という防具も置いてあります。

                     

                    私は既に自分に合うものはこれだという竹刀や防具を所有していたことや、邦や一貴の握りが手に合わなかったため購入には至りませんでした。

                    小手レビュー的なものとして若干路線がずれますが、

                    邦小手は握りの方向性としてはかたつむりと同系統の小指側で支え、人差し指側にゆとりのあるタイプのもので

                    肘は流行りのものっぽい短めの作りとなっていて、残念ながら私の手には合わないものでした。

                     

                    店主さんは朗らかで話しやすい感じのアニキ的な人で、剣道業界の職人や店主の年齢層を考えたらかなり若手に属すると思います。

                    精力的に活動されているようで、地域の剣道家にとっては何かと頼りやすい存在なのではないかと勝手に解釈しました。

                     

                    問い合わせへのレスポンスも早く、何か困った事や気になって聞いてみたいことなどあれば連絡をいれてみるといいかもしれません。

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                    小手紹介 第十二段 旦勝
                    category: 小手紹介シリーズ | author: radical
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                      世間ではクリスマスですが、仕事が休みになるでもなく通常運転で過ごしております。

                      ということで、せっかくだから小手紹介シリーズを続けて投稿しようかと思います。

                       

                      聞いたことがある方もたくさんいらっしゃるかとは思いますが、「旦勝」を今回は投稿します。

                      旦、の文字がつく小手は他にも存在しており、旦シリーズなどと呼称している人も見かけたことがありますが

                      私は特段そこまで意識しておりません。

                       

                      旦のつく他の小手も実際に見て触ったことがありますが、私は特にこの旦勝が好きです。

                      単純な私の個人的な好みと印象で「好き」と表現しておりますので、旦勝が一番優れているとかそういう誤解の無きようお願いします。

                       

                      では毎度のアレ。

                       

                      :私のお気に入り度:
                      97点
                      :握りやすい度:
                      ★★★★★★★★★☆
                      :打たれたときのクッション性:
                      ★★★★★★★★★☆
                      :軽さ:
                      ★★★★★★★☆☆☆
                      :品質に対するお値段、コストパフォーマンス:
                      ★★★★★★★☆☆☆

                       

                      前回の雅貴に同じく、今回も購入した経緯、そして価格などは一切伏せます。

                      人の縁に恵まれて手元にある、ということだけ記しておきます。

                      ちなみに今でも新品は手に入りますが、価格等の情報は欲しい人が自分で調べて知るべきものと思いますので書きません。

                      点数が97点どまりなのは、手の内が少し古くなって違和感がわずかばかりあるためです。

                      そろそろ張り直しに出そうかと考えています。

                       

                       

                      全体像です。

                      長々と講釈を垂れるのも無粋ですので、見た目はこう、とだけ。

                       

                       

                      だいぶ薄まっていますが、「旦勝」とあります。

                      最近の小手と比べてかなり小振りに銘を縫い付けてあります。

                      (でかでかとタグをつける小手が最近は多いなとよく思います。)

                       

                       

                      手の内はビタっと竹刀が納まりつつ、でも余裕がある。

                      かといって浮ついたところはなく、自然と握りこめる感じです。

                      頭には毛がちゃんと詰まっていて指で押し込むと心地いいみっしり感があります。

                       

                       

                      手の返しもスムーズです。

                      雅貴などに比べると重量はさすがにありますが、それでもかなり軽いと感じます。

                      頭、肘のフィット感が素晴らしく、腕の一部のように動かせることから

                      単純に計測した重量よりも軽く感じるのだと思います。

                      腕全体に吸い付いている感じです。

                       

                       

                      前回の雅貴よりもかなりわかりやすいはずです。

                      布団の端の厚みの違い。

                      相当違います。

                       

                       

                      頭と肘との接合部。

                      これもまた文句なしです。

                       

                      雅貴の記事のあとなので、簡易的に比較対象として書きますが

                      ”雅貴と比べると”

                      ・重量は重め(実際に身に着けると重さ感じず

                      ・布団は厚め(厚くとも硬くはなく、みっしりとした柔らかさ

                      という若干の差異がありますが、素晴らしい小手であることに変わりはありません。

                       

                      「素手感覚をウリにする小手、職人作と自称する小手」を店頭で見かけると、気になってすぐさま店員さんに話を聞いて

                      実際に見て触って細部まで確認して自分なりに納得するまであれこれ吟味するのですが

                      だいたいに共通して言えるのは

                       

                      *手の内をガバガバに作っている*

                      手の内だけで竹刀を握るので素手感覚と勘違いさせやすいなと思います。

                      どれだけ細かくサイズを測ったり、手の形をとってオリジナルにしましたと謳っても結局でかく作れば手はスパっと通りますし

                      それをオーダーメイドだとありがたがる風潮があるので店にとってはカモそのものです。

                       

                      *肘を短く作っている*

                      肘が短ければ手の返しで肘布団が腕にあたる影響が少なくなる=使いやすい小手と錯覚させることができます。

                      小手紐の穴が少ないとか、打たれる面積が少なくなるとか、薄く作って軽いとか、そういうごまかしが横行しています。

                       

                      *頭の毛詰めを抜いている*

                      頭がスカスカならただの軍手や手袋みたいなものになるので、非常に特徴的かつわかりやすい偽装工作だと私は思っています。

                      確かに有名な大会の選手など一部ではそういったペラペラの小手が適しているという側面も理解できます。

                      が、一般の剣道家が使うにはそんなものを普段の稽古から使う必要性があるとは思いません。

                      小手の頭を見て、表面にむやみにしわが入っていたり、ぺこぺこくぼんでしまっていたりすると手抜きしたのか

                      もしくは単純に技術のないというのがよく伝わってきます。

                       

                      剣道具は作る人がいなければそもそもこの世に生まれてこないものですが、

                      剣道具があるだけではそれは剣道具ではなくただの鹿の革などを素材とした何かしらの物体にしかなりません。

                       

                      剣道家は剣道具があるから剣道ができる。

                      剣道具は剣道具師がいるからこの世に生まれる。

                      剣道具師は剣道家がいるからこそ剣道具を作ることを生業にできる。

                       

                      どれが欠けてもダメだと思っています。

                       

                      剣道家が剣道具のことを軽んじて扱うようになれば剣道具師のいる意味がなくなります。

                      剣道家が剣道具の知識も求めず、ただ価格などに文句をつけて安く買い叩くことばかりやったら終わりです。

                       

                      私自身、このブログを読み返すと今になってみればそれは間違ってるなと言える考えを持っていたり

                      知らないがゆえに滑稽なことを考えていたり、恥と思う部分がかなりあります。

                       

                      ただ、あえてそれらは一切削除せず、たまに見返して昔の自分の考えを忘れないようにしています。

                      知ろうとする姿勢を常に持とうと思います。

                       

                      話題がまた逸れましたが、旦勝はざっくりとまとめるなら「握りやすく、使いやすい小手」という表現がぴったりです。

                      これからも大事に愛用していきます。

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